下が古い.上が新しい.間は他所

2010-01-13

どうにも先鋭的な機能主義者のいう「機能」が不可解すぎて死ねる.

そういや,いつからアンモナイトって空飛ぶようになって,いつから海を泳ぐようになったんだろね.などと,ネットブックの壁紙にしている Duria Antiquior を眺めては思うわけですよ.

2010-01-05

某掲示板定点観測所だより:復旧させる気ないでしょw

そんなわけで,復元という抽象的な作業を行っている身として欲しいのは,それを不必要に尤もらしく魅せるための超絶技巧ではなくて,抽象的なものを抽象的なまま伝えるための,数学のグラフのような定形の手法だったりする.

もちろん視覚化は重要で,そういう意味での「アート」は必要.ただ,昔から書いてるように,抽象的なものは抽象的に見せるべきで,そこを具体的なものがあるかのように見せちゃうようなアートは要らない.というか有害.

(2010-01-05T02:26) もちろん,当の本人の好みの問題もあるだろうけど,まっとうな復元すなわち観察や再現実験まで行ってモデル選択できるような人物をクリエイターと呼んで良いのか.少なくとも,まっとうな科学者を指して夢想家などと呼ぶ勇気は,私にはない.

復元という作業をモデル選択 (あるいはアブダクションと呼ばれる何か) と考えると,モデルを選ぶ前にはモデルを創らなければならない.そして,脳内の脳内の復元像を他人に伝えるためには,絵にしたり立体にしたりと,適当なメディアを創ると効果的である.その意味では,確かに復元は「クリエイター」のお仕事なのかもしれないが,クリエイターにできる仕事は高々その程度にすぎない,と言った方が適切.

2010-01-04

もちろん,眼球としての役割は必要なのだが,脳ミソの足りていない眼球を多く目にしてきてしまったせいで,脳ミソとしての役割を重視し,眼球としての機能をおろそかにしてきてしまったというのが事実.できることなら眼球付きの脳ミソになりたい.

2010-01-01

あけました.おめでとうごさいました.今年もよろしくお願いしました.

2009-12-16

「目的」を「役割」に言い換えて解決した気になってるんじゃないかと思えて色々恐ろしい.

2009-12-10

歯をクチバシにすることが重量とモーメントの減少に寄与する,という話が未だに解せない.いや,減るだろうけどさ.減るの?

2009-11-29

さて Hesperornithiformes が drag-base の泳法 (paddling/rowing) だったって根拠はあるのかね? とPodiceps の論文を読んだ思いつきで言ってみる.

2009-11-25

研究のための手続きに無駄があるのか,研究自体が無駄なのか.何の話をしてるかよくわからんが,とりあえず研究自体を潰せば面倒な手続きも一緒に潰せて出費はゼロ,ってとこまではわかる.

2009-11-22

今日のありがたいお言葉:そんな文章,その辺のおっさんやおばはんが読めると思ってんのか.

2009-11-21

今日の謎概念:平成カンブリア紀の経済人

2009-11-20

ようやく bauplan という言葉に初めて触れたのは高校の美術の時間.卒論以来,この単語の用例が不可解すぎて仕方がなかったが,最近になって Konstruktionsmorphologie 関連のアレコレを読むうちにようやくわかってきたような,まだわからないような.

帰ってきて早々,論文書きに追われてみたり.

2009-11-03

明日から「ちきゅう」.なんでお前が「ちきゅう」乗るんだよ,とか疑問に思ったあなた,正解です.俺もわからん.

2009-10-29

今日の謎タイトル:Accelerators and dinosaur

2009-10-28

某掲示板定点観測所だより:絵なら英語と違って分かりあえるなんて思ってるあたりが末期的.

2009-10-25

_Tanistropheus_ と _Dinocephalosaurus_ の頸と四肢の関係を見てると,結局あいつらの形状も骨の反復性に支配されているような気がしてくる.

「不整合」って反証不可能な概念なんじゃないかとかなんとか同僚とモニョってみたり.

今日の buzzword:不整合

2009-10-24

さてさて,俺 paleontologist だったっけ?

2009-10-21

いまさらながら Seilacher の言う konstruktions morphologie (constructional morphology) なる概念を整理しておこうかなぁ,などと思い立つ.

2009-10-19

ecology と paleoecology の間にある何かが気になって仕方ない.たぶん,普段目にしている paleoecology の話はタイムスパンが長すぎて,個体数の変動ではなく種の構成の変動の話になってしまうため,現生に関する ecology の教科書を読んでも全然役に立たない,というような感じ.

某掲示板定点観測所だより:それにしても、こんな珍説(尾による推進飛行説)がNHKで放送されていたのですか。地学・生物プロパーの方は、飛行体の挙動について物理的におかしなことを何故か「確信をもって」語る傾向があるんですが、件の説はその典型例ですね。

2009-10-18

底生有孔虫化石群集とか,そういう底生生物だとしても有孔虫だとしても中途半端で恣意的な括りで解析をしてもいい (あるいはよくない) 理由というのを考えてみたり.

書誌結合による文書の「系統関係」って,引用文献の項を除いた文章そのものからどの程度復元できるんかね?

テキストマイニングというか,文書クラスタリング.ひとつの文書に出現する単語 (形態素) の組成をベクトルで表現して,各単語の出現頻度や共起性なんかに基づいて,複数の文書をクラスタリングするというアレ.この場合,文章が何を意味するかとか,単語がそれぞれの文章の中でどのようなロールを果たしているかなんてのはどうでもよくて,単純に出現するかとうかということが問題とされる.これはちょうど,各生物体が生態系の中でどのようなロールであるかの情報が欠損し,単純に居たか居ないかが問題になる群集組成を扱う事態に対比できる (もっとも,化石群集では出現したか否かに関するデータ自体に欠損がある).問題は扱う文書ないし化石群集の時系列性.つまり,同時間面の異なる地域の群集を扱っているのか,同地点の異なる時間面の群集を扱っているのかということ.文書の場合には,引用の構造なんかを使った場合のグラフクラスタリングとの比較ができるので,その辺の効果の見積もりができると面白いなぁ,とかなんとかいう妄想.