下が古い.上が新しい.間は他所

2010-01-22

(2010-01-22T00:19 の続き) という前提で,stratocladistics といいますか cladistic biogeography といいますか,その辺を真面目に勉強してみないといけないかなぁとかなんとか思ってみたり.

(2010-01-21T23:58 の続き) じゃあ phylogenetic analysis てなんだよってことになると,実空間×形態空間×性能空間×…という空間上にプロットされた生物体をつなぐ作業だと思ってる.昔は,生物体を系統樹上にプロットする作業だと思ってたけど,それだといろいろおかしいような気がする.

2010-01-21

Biogeography にしても biostratigraphy にしても,その基本的は生物体を 3 次元ないし 4 次元の時空にプロットする作業だと認識している.それに対し,morphometrics は,そういう実空間 (という表現自体がアレだけど,気にしないで欲しい) じゃなくて,形態空間 (morphospace) を定義してプロットする作業と言える.では biomechanics はいったい何かというと,"性能"空間 (performance-space: 仮称) を定義してプロットする作業ということになる.形態空間と性能空間の対応関係は力学的法則なんで,工学的になんとかするべき領域だと思う.だとすると,古生物屋さんがするべき仕事というのはおよそ明快で,4次元実空間と多次元形態空間と多次元性能空間の対応付けということになる.もちろん,それは対応関係の単純な記載であって,そこに因果関係を見出す必要は無い.

H. Petroski の「フォークの歯はなぜ四本になったか」を読んでるわけだが,そもそも「形は機能に従う (form follows function)」なんつー標語がどこからわいてきたのかが謎.「発生は進化を繰り返す」に近いものがありますな.

2010-01-20

某掲示板定点観測所だより:ぅゎぁ…

まぁ,件の発言がどこから来たか知る由もないわけですが,biostratigraphy/paleobiogeography な研究計画を立ててる身としましては,いろいろ考えさせられますなぁ,と.

今日のありがたいお言葉:分布とか系統とか地図に落と・・・してどうする?

2010-01-18

エゲレスの某雑誌に載った「寒冷化」の話とそれにまつわるあれやこれや,というか今回の一件に限らずいわゆる「温暖化」の話について,いわゆる査読誌以外のメディアで騒がれてるネタが,一次情報である査読誌に書かれてることとか執筆者の発言とかと一致している例を見たことがないような気がするのだけど,気のせいかね?

2010-01-17

ふとぐぐって気づいたけど Duria Antiquior のパクリの変遷がおもしろすぎる.

2010-01-16

某掲示板定点観測所だより:まだやる気かよ.

2010-01-13

自分の考え方が更新されるのは論文に書かれてることを受け入れたときばかりではなく,いろんなところで見聞きした事をつなぎあわせて思いついてるわけだが,それを正式に発表しようという段で「コレ全部自分で思いつきました」などとしれっと言ってのけるなんてことは,さすがにできませんわな.まぁ,そんなものは往々にして哲学の人が先回りしてる書いてるわけで,それはそれで恐ろしかったり.

2010-01-13T16:04 とかなんとかブーたれながらあれこれ探すに,たぶん Krohs, U. (2009) あたりはかなり自分の考えに近そうな感じ.本文では触れられてないけど,計算機科学方面の用語とも親和性が高そう.

どうにも先鋭的な機能主義者のいう「機能」が不可解すぎて死ねる.

そういや,いつからアンモナイトって空飛ぶようになって,いつから海を泳ぐようになったんだろね.などと,ネットブックの壁紙にしている Duria Antiquior を眺めては思うわけですよ.

2010-01-05

某掲示板定点観測所だより:復旧させる気ないでしょw

そんなわけで,復元という抽象的な作業を行っている身として欲しいのは,それを不必要に尤もらしく魅せるための超絶技巧ではなくて,抽象的なものを抽象的なまま伝えるための,数学のグラフのような定形の手法だったりする.

もちろん視覚化は重要で,そういう意味での「アート」は必要.ただ,昔から書いてるように,抽象的なものは抽象的に見せるべきで,そこを具体的なものがあるかのように見せちゃうようなアートは要らない.というか有害.

(2010-01-05T02:26) もちろん,当の本人の好みの問題もあるだろうけど,まっとうな復元すなわち観察や再現実験まで行ってモデル選択できるような人物をクリエイターと呼んで良いのか.少なくとも,まっとうな科学者を指して夢想家などと呼ぶ勇気は,私にはない.

復元という作業をモデル選択 (あるいはアブダクションと呼ばれる何か) と考えると,モデルを選ぶ前にはモデルを創らなければならない.そして,脳内の脳内の復元像を他人に伝えるためには,絵にしたり立体にしたりと,適当なメディアを創ると効果的である.その意味では,確かに復元は「クリエイター」のお仕事なのかもしれないが,クリエイターにできる仕事は高々その程度にすぎない,と言った方が適切.

2010-01-04

もちろん,眼球としての役割は必要なのだが,脳ミソの足りていない眼球を多く目にしてきてしまったせいで,脳ミソとしての役割を重視し,眼球としての機能をおろそかにしてきてしまったというのが事実.できることなら眼球付きの脳ミソになりたい.

2010-01-01

あけました.おめでとうごさいました.今年もよろしくお願いしました.

2009-12-16

「目的」を「役割」に言い換えて解決した気になってるんじゃないかと思えて色々恐ろしい.

2009-12-10

歯をクチバシにすることが重量とモーメントの減少に寄与する,という話が未だに解せない.いや,減るだろうけどさ.減るの?

2009-11-29

さて Hesperornithiformes が drag-base の泳法 (paddling/rowing) だったって根拠はあるのかね? とPodiceps の論文を読んだ思いつきで言ってみる.

2009-11-25

研究のための手続きに無駄があるのか,研究自体が無駄なのか.何の話をしてるかよくわからんが,とりあえず研究自体を潰せば面倒な手続きも一緒に潰せて出費はゼロ,ってとこまではわかる.

2009-11-22

今日のありがたいお言葉:そんな文章,その辺のおっさんやおばはんが読めると思ってんのか.

2009-11-21

今日の謎概念:平成カンブリア紀の経済人

2009-11-20

ようやく bauplan という言葉に初めて触れたのは高校の美術の時間.卒論以来,この単語の用例が不可解すぎて仕方がなかったが,最近になって Konstruktionsmorphologie 関連のアレコレを読むうちにようやくわかってきたような,まだわからないような.

帰ってきて早々,論文書きに追われてみたり.

2009-11-03

明日から「ちきゅう」.なんでお前が「ちきゅう」乗るんだよ,とか疑問に思ったあなた,正解です.俺もわからん.