おそらくその後輩には morphometry だとか empirical morphology いった概念が一切無い.もっとも,その後輩のことなど全くどうでもよくて,むしろそれらの概念を消し去った morphology というのが一体どのようなものなのかに興味がある.
下が古い.上が新しい.間は他所.
2011-01-22
T
22:27
より詳しく説明するならば,その後輩の持っている「数学」の本は微分幾何だとか自己相似だとかいった曲面の表現に関する領域の本であり,「形態」に関する本は生物の morphogenesis を題材とするものであったり,あるいは生物の機械力学的な解釈を試みるものであったりするのだが,端的に言えばそれらに一切の関連性が見いだせない.
T
22:16
とある後輩の本棚には,数学や数理生物学,さらに「形態」という言葉を含むタイトルの本が並んでおり,そう表現するだけならば自分の本棚に並ぶ本棚とあまり区別できないのだが,どうしても彼が考える「形態」という概念が理解出来ない.
T
22:14
他人の部屋に入ったら,まずは本棚を物色させてもらい,その人が何に興味をもっているか,どのような観点で物事を解釈しているか,その解釈をどのように変えていこうとしているか,などと妄想する趣味があることを告白しておこう.それが,もちろん,こいつは絶対自分の趣味とは相容れないのだろうなと思うことも稀にあるのだけど,それはあまり関係なくて,むしろ自分に足りない知識などを発見できることを期待しているといっておけば,それなりにカッコよく聞こえるのではないかと思う.
2011-01-17
T
19:37
みなさまの税金を糧におよそ経済的利潤とは無縁な"自称"研究活動させていただいている身としまして,(特に基礎研究に携わる人間によって) 基礎研究の重要さを語られるのを見ていると大変腹立たしい気分になるのですが,なんなんでしょうね,これ.
2011-01-14
2011-01-12
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2011-01-01
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