下が古い.上が新しい.間は他所

2007-11-30

例の棒状動物,なんとなくわかっちゃったなー.大方,予想通りではあるけど.

2007-11-29

急いで書くコードの汚さといったら!

危機的状況

垂直尾翼.

2007-11-28

100%じゃなきゃダメとか,狂ってるとしか思えない.

ゼミのスライドが軽く60枚を超えた件について.

2007-11-27

やはり古生物学者って算数に弱いんじゃないかとかなんとか.

割と体力と精神力の限界.俺,このゼミ発表が終わったらxboxで遊ぶんだ,とかフラグを立てておく.

2007-11-25

「クラスター解析」なんつー概念で喋るからいけないのかw

多値変換系列の順序構造ってどうやって求めるんだ? クラスター解析で現れる構造ってそのまま使っていいのかね?

2007-11-24

なんかね,骨の部位の同定と種分類が循環論法に陥ってませんかねぇ.

F. というより E. という可能性...gkbr

ずっと昔から書いてるけど,NULLの処理やら形質変数の従属関係やら,その辺ところを考慮した解析ソフトウェアってものは存在しないのか? それとも,それを無視していいって数学的に証明されてるのか? つーか,名義尺度と比尺度すら区別しないメチャクチャな話でインターに載るとか,マジでどーなってんだ?

2年ぶりくらいに他人の系統解析のアレコレを読み直しながら軽く絶望感を味わいつつ.

嫌だ嫌だと言いながら,分類はしなくちゃならない.で,急遽キャラクタコードをでっちあげてみる…なんかすげー嫌な予感.思い込みって怖い.

2007-11-23

ストレスの溜まったバカの行動力をなめてかかってはいけない.というわけで×□○を購入.斑鳩,エグゼリカ,式神IIIを控え待機中.

はやぶさ物語.恥ずかしながら,軽く涙した.

2007-11-22

お前は研究続けたほうがいいよ,という評価が,お前は社会不適合者だから就職は諦めろ,と解釈される件.

宇宙の果てでも万有引力の法則は正しいが,宇宙の果てでも木からリンゴが落ちるかというと,たぶん落ちない.というか,リンゴがない.

もし恐竜が絶滅しないで進化したら人間のような知的生命体が生じていたとか,地球外生命体も知的なものへと進化していれば言葉や文字を理解できて電波で通信できる,という言説がどれくらいおかしいかというと,風が吹けば桶屋が儲かるというくらいおかしい.

割と笑えない教育指導要領

2007-11-20

断層の会合点でグチャグチャ.問題はグチャグチャかどうかではなく,どうグチャグチャなのか.

今日の教訓:最節約,最節約と唱えて必要なものまで削ってはいけない.

2007-11-19

任意の正数で,とか言って 1 より小さい正数しか考えていないような,そんな数学者いるか?

任意の場所とか任意の時刻とか言いながら,どんだけ局所的なんだ.

地質学とか古生物学とか,あるいは歴史学一般とでも言っておけばいいか,その手の分野を科学とは呼ばないとか,あるいは呼ばれなかったという事実は,いまだに oanus さん的に謎.実は仮想論客とか.

今夜の総括.地球ヤバイ.地質屋ヤバイ.

あるいは,教科書的に断層とか褶曲とか言って分かった気になってるけど,実はとんでもないものを見てるんじゃないかとか.

それこそ学部の3年の実習のときから,もっと大局的に見ろ,言われ続けてきたわけだが,どうもそれは自分が見た範囲の事柄を要約するという意味のみならず,その外側の大構造まであらかじめ理解しておいて,そこにジグソーパズルのピースをはめこむ,みたいなことだったんじゃないかとかなんとか.こう書くとあまりにも当然なことなのだが,問題はどの程度外側まで見通すべきかという点.

その高々数キロ四方の区画の地質図描くのにも,実は北海道全体とか,日本全体の地質構造が分かってないといけないというか.

高々数キロ程度のルートマップしか描いたことないくせに,さも分かっちゃったかのように言うのは大問題だけど.

ようやく北海道のテクトニクスが理解できたというか,できたつもりになっているというか.口が裂けても「私はジオロジスト」などとは言えないけど,その真似事をして見聞きしてきた知識をつなぐシナリオが出来上がったとでも言っておけばいいのか.石の上にも3年.つーかホントに3年かかってるし.

あと3年くらい学生やるらしいっすよ?

2007-11-18

今夜の総括.抽象的なものは抽象的なまま伝えたほうがよさげ.

要するに,oanusさんはコレクターじゃないので,恐竜をどう復元してどう具現化するかという手法にはそれなりに興味があるものの,成果である絵だとか立体物には興味ない,というだけの何度となく語ってきた話.

絵を蒐集する意味なんて,他を対象とした絵でも同じなんだろうけど.

あと,科学的な復元像は使い捨てというのも違うところ.画家さんの画風に惹かれるとか,科学史とか芸術史とか,そういう観点でしか蒐集する意味がないような.

これ,昔々遠い宇宙のどこかにも書いた気がするんだけど,恐竜の絵もおにゃのこの絵も妄想具現化という意味では何も変わんないのよね.ただ,おにゃのこの絵の方は妄想と割り切れるのに対し,恐竜の絵の方はさもそれが科学的に推定された実像をスケッチしたものであるかのように錯覚しているあたりが悲惨だよなぁ,とか.

「恐竜の色って嘘なんでしょ」というアレにしても,要するに具体的な色を見せられているから発せられる言葉なわけで.マンガみたいな白黒世界ならどれだけ気楽なことか.

まぁ,ギャルゲー(て,最近でもそう呼ぶんだろうか)というか,トゥーンレンダリングしたような絵と言った方が適切かもしれない.細密なテクスチャまでモデリングしておきながら,絵にする際に情報量をわざと減らすような感じ.あからさまに凝った細密画のままは,いかにもそれが全て事実であるかのように見えてしまうので教育的に良くないと思う.なんて,まるで某画家さんへの挑戦状的発言ですが.

論文に載せるような復元画はどれくらい細密に描くべきかという点で,Zalnik のアレ (1925; fig. 1) みたいな「ゆるキャラ」は結構アリなんじゃないかと思ってみたり.抽象的で曖昧な復元像を無理やり具現化しようって場合には,省略が許されるというか省略することが前提の表現技法を積極的に選ぶべきなんじゃないか,とかなんとか.例えば,要するに妄想具現化の最前線たるギャルゲーの画風.

例の棒状生物復元プロジェクトについて,アレの最大の難点は,いざ新しい知見を盛り込んだ復元画を描いてみても,それ以前のものと大して変わっているように見えないところだと思う.

airbots.ほしい.

2007-11-14

いよいよダメかもしれない.というかダメ.ムリ.

2007-11-12

vista x64 上の Illustrator CS3 で M+1P+IPAG circle を使うと死ぬほど CPU を食うという怪現象.原因を追究する余裕も無いので,とりあえず放置.

adobe Illustrator cs3 購入.巷では,もう一つの必須ソフトである Photoshop の同時アップデートと,それにかかる費用を考えると CS3 Design Standard がお得,ということになっているが,ラスタ画像を変質的にいじるような需要は無いうえに,PDF は ghostscript で済ませているので要らないという結論.

マジメにファジィ集合論とか勉強しないといけないんだろーなー.

結局「似ている」かどうかを評価できるかという,数年前から悩んでいたお話.

昨日の続きで,また鬱々と悩んでみたり.

2007-11-11

とかなんとか,こう書いてきたことは随分前から考えていたことではある.それを何で今また反芻しているか,あるいは最初の,問題を定義することが必要,などと考えるに至ったかといえば,まぁ飯も食わずに数式を弄り回して気が狂ったとしか言いようが無い.その数式というのも,まぁ高校数学でなんとかなるような数式ばかりだったりするので高が知れているのだが,だとすれば,M2にもなってそんな簡単なはずの数式を苦労して弄り回しているのは全く進歩のない話だなどと一瞬思いつつ,実はそこには,問題となる数式があらかじめ与えられていたか,それともそれを作る側になったか,という大きな違いがあるんではないかと思い直した次第.

うーん,現実逃避してるなぁ.

系統解析にしても,機能形態学的な解析にしても,計算機の力を借りて何とかしようと思うなら,まずはプログラミング的な意味で記載をしてやらないとダメじゃないの,とか思ってみたり.

つまり,漠然と標本を見てもダメで,あらかじめモデルを作っておかないと観察にはなりませんね,という意味でもある(当然,タプルが増えるにつれてモデルの選択は要求される).

なんかこんがらがった文章になってしまったけれども,結局カタチを記載するということは,パラメトリックモデルを定義した上で,立体全体を計測してモデルに当てはめるか,立体をモデルに当てはめてパラメタだけ計測するかという作業ですね,というお話.そしてそれは実にプログラミングっぽい作業ですね,というお話.

パラメトリックモデルは,いままでの記載がそうであったように英語で表現できるが,数式でも,あるいはプログラミング言語でも表現できる.むしろ数学的な言語では十分表現できないような曖昧な表現では,意思疎通は図りがたい.いわゆる,偉大な研究者の,偉大な研究者による,偉大な研究者のための記載論文,あるいは偉大な分類学者の直感というものを初学者が理解できないのは,その辺のせいではないかと思っていたりする.問題があるとすれば,微妙な差異を単純な関数を用いて表現できるとは限らない,かもしれないということ.

カタチを記載することは,対象を単なる座標空間上の点の集合と捉えるということである.つまり,ただの点の集合として外延的に定義するか,あるいはなんらかの関数を用いて内包的に定義するか,どちらかである.前者は3Dデジタイザでラスタライズするようなイメージ,後者は集合をパラメトリックな表現へとスタイライズするとか,あるいはモデルをあらかじめ用意しておいてパラメタだけ計測してやる,といったイメージである.前者は,本当にただの集合で,それがどのような性質をもつかなどという「意味」は無い.結局,その立体を理解して記載するということは,その立体を構成する点の集合を何らかのモデルに当てはめることであり,パラメタのタプルを例のデータベースに挿入するということに他ならない.つまり,カタチを記載するためには,まずパラメトリックなモデルを定義しなくてはならない.もちろん,いかに当てはまりの良いモデルを選択するかというのは統計学的な問題である.

当たり前のことを密教用語を使って説明しているかに見えなくも無いが,数学あるいはプログラミングの理屈で考えられるということは,偉大な研究者の偉大な研究者による偉大な研究者のための文芸的で難解な記載を,離散数学的なドライな表現,つまり初学者やポンコツコンピュータにも理解できる簡潔な共通フォーマットに従った表現してしまうことができるんじゃないか,という発想だったりする.

で,今回書きたかったのはそういうことではなく,タプルの挿入もだけど,変数や関係変数を追加することがどれだけ重要であり難しいかという話.より正確に言えば,変数や関係変数は追加というよりは新たに定義するものというほうが適切だとは思う.そして,関係変数や変数とそれらの名前,型,定義域,制約を適切に決めなければ,記載作業というタプルの挿入は絶対に進まない.ワークフローとしては,記載のフォーマットである関係変数は既に先人により適切に定義されていて,各変数の値を標本の観察を通じて挿入するだけ,というのが理想的.以外な新発見というのは外れ値としか思えない値を見つけた,すなわち関係値を当てはめるモデルの刷新を要求するということか,今までの関係変数では対処できない,すなわち関係変数自体の刷新を求められるということ.

たとえば骨を計測してカタチを数値化することも記載作業の一環だし,あるいは,いわゆる系統解析用の形質行列に新たな行を加え,カテゴリカルな値をぶち込むというのも記載ではある.極端な話,数表だけでも記載になってしまうのだが,それではダメだというので,それを英文に翻訳したりする.ここで数表だの形質行列だの言っているものは,実際には C.J. Date の言うところの関係 (relation).つまり記載という作業は,データベースの各関係に新たなタプルを挿入すること.データベースを1枚限りの2次元配列に変換しようとすると NULL の問題やら無理が出るのは当然.そこらへんは昔々にも書いたこと.とりあえず NULL の扱いやらパラメタの型 (尺度) なんかの扱いだけ見ても,いわゆる系統解析プログラムというやつがそこんところを適切に扱っているようには到底思えないので,ああいう樹形図は信用していなかったりする.

いかに問題を明確化するかというのは記載という仕事にとって非常に重要.例のクビナガリュウを記載しようとしつつ,一向に作業が進まないのはこれが原因.

今日の教訓:問題を解く前に,まず問題を定義すること.

好きとか嫌いとか,善とか悪とか,何だ?

2007-11-10

非線形…orz

2007-11-09

ひさびさにコーラを飲んでみた.数年ぶりかもしれない.で,CocaCola zero.不味い.もう二度と買わない.

2007-11-08

それにしても Fish さんてバケモノですか?

私の目は節穴か,というくらいクリティカルなデータを載せた文献を発見.大体そういう時は芋ヅル式にボコボコと出てきてくれるもので,うれしい収穫といえば確かにそうなのだが,今までの作業はなんだったのかと泣きたくなるのを我慢.

2007-11-07

何度見ても「期待の超新星」という表現が笑えてしかたない.

2007-11-05

last.fm の日本語版が終了したらしい.なんか登録したけどあまりにあんまりな日本語と,どうしようもなく面白くない構成を理由に放置.杏仁豆腐.

帯電するとヘッドフォンから嫌な高周波が流れるのだが,大丈夫なんだろか.ヘッドフォンをつないでるPCにノイズが流れたりしない?

寝ると記憶が吹っ飛ぶというのは割りと一般的らしいが,どうも食べても飛ぶような,というか飛んでる.寝なきゃいいとか,食べなきゃいいとか,それはそれで飛ぶわけだが.

寄稿したきりすっかりわすれていたうちの娘に関する記事.ひどい日本語だw

2007-11-03

というか,やっぱり古生物屋って算数苦手なんじゃないかと思う.

脊柱の形態データって時系列データだと思うんだけどなぁ…

なんというか,いわゆる本末転倒というやつ.

気になりだすと止まらない,というか,本来ならば最初から気にするべきだったはずで,しかも少なくとも1年半前には気づくべきだったこととか,もうかなり絶望的.

2007-11-02

これはいよいよだめかもわからんね.

2007-11-01

なんか雲行きが怪しいですなぁ.いろいろと.