下が古い.上が新しい.間は他所

2007-12-31

とりあえず今最も気になることは,無精髭の枝毛.

やっぱり買わなきゃだめかな…不幸箱

設計段階で悩むのは,自由度を過度に高く設定した場合.将来性を考えるより先に手近なところで実装しとけって話.さーて年明けまでに実装できるか.

2007-12-30

吐きそうなくらい気分が悪いのだが,飯も食っていないので吐くものが無いという嫌な状況.

2007-12-29

千葉亀田事件なる医療系の裁判の顛末.とりあえずメモ.裁判における真偽の判定というのは科学的ではないのだなぁ,という悲観的な感想.

2007-12-25

相変わらず公野櫻子さんの作品は無茶してる.某12姉妹ネタでは千影ちゃん派,故に迷うことなく霙ちゃん.なんだかなー.そこ,19女とか言わない.

ノンパラ教に入信.

何の前触れも無く,突然パソコンの電源が落ち,しばらく電源が入らない状態に陥る.こうして書き込めているとおり,なんとか起動できたにはできたが,どうも電源かマザーの調子がよろしくないらしい.このクソ忙しいときに.そのための quadro nvs マザーなのに.

2007-12-23

今日の教訓1:コンビニ払いは危険;2:たんす預金最強説.

あるいは,想定できる限りの可能性に差 (距離) を見出せないなら,それは比べることができないので科学の対象ではない.素人が議論して科学者が議論していないかに見える対象は,だいたいこれで決まっている気がする.

科学における定説は多数決で決まったり,あるいは定説と呼ばれるものに拘泥していたりするものと思われているらしい.前者については逆で,多数決で事実を決めるというよりは,事実に対し多数が応答するというべきで,理由と結論が逆だったりする.後者について,科学者は想像力が乏しいなどと批判されることがあるが的外れで,たくさんある可能性から,確率が著しく低いものを切り捨てて語っているだけだったりする.つまり想像力は確かに必要なのだが,想像した可能性に大小関係をつける能力があるかないか,というのが科学的な人とそうで無い人の違いなのだろう.

俺たちが育てたミクミクの歌でカスラックやDMP,場合によっては作詞作曲者が儲けるのは許せない,というりくつがどうしても理解できない.できる気がしない.

2007-12-22

ふと検索してみたのだが,どうやら BCF 理論て査読誌上で主張されたことは一度も無いらしい.

正直なところ,ここでグダグダ書いたところで別に気晴らしだし,別に何か新しいことを言っているわけでもなくて,単に自分の足りない語彙力で言い換えているだけなのだが,一応そんなことを見聞きして現時点では自分なりに納得していますよ,という意思表示という意味で.

なげー.

自分に都合のいい話しか引用しないという件については用心しなければならない.これは科学においても似非科学においても同じで,要するに全てを説明するから信じているのであって,そうでなければ信じていない.相手にとって不利だと思われる事例は,実は全然不利ではないものを誤解している可能性がある.公理系が違ったりするが故の解釈の違いかもしれない.科学者は,同じものを違う呼び名で語っている可能性,そもそも公理系が違うという可能性までをも考えて語るが,たぶん,似非科学者にはそれができていない.科学者は,公理系が違うなら双方無矛盾でかつ同時に同じものを説明できる可能性を知っているし,その気になれば違う公理系に乗り換えることができ,そこでは別の世界の理論が通じないことも判っている.そういう意味では,科学では疑似科学の妥当さを否定できないし,疑似科学と呼ばれているものも,その理屈がわかってさえしまえば実はマトモな体系なのではないかと薄々思っているのだと思う.科学者が気に入らないのは,似非科学者が似非科学の論理で科学に干渉することである.逆に言えば,今の科学者が似非科学を撲滅できないのは,似非科学を論破するために科学の論法をつかっているため,相手と会話が成立しないためだろう.ただ,科学者は自分の使っている論理を正しく説明できる(適切な言葉で定義している)のに対し,似非科学者はそれができていない.つまり,科学者側からすれば,科学は自分の使っている論理の妥当さを他者も見聞きできる形式で提示しており,それが否定されるならばいつでも今の理論を捨てる用意があるのに対し,相手は,それをしていないが故に信用しないと言っているだけなのだ.

だいたい,そう文句を言って科学を批判する人間は,自分の認識が誤ってる可能性をまるで考慮しないところに問題があり,そして悪魔の証明を強要する.

科学の良いところは認識の誤りを誤りと認め,より確からしいものを選択できる点だと思う.しかし,おそらくそこが誤解される理由で,つまり科学は間違うことがあるもの,将来覆されうるもの,故に信じなくてもよいもの,信じてはいけないもの,とされてしまう.

で,自然科学系の学生で,ネット上で「活発な議論」てモノをやってる例ってあるんかね,というのが疑問.

で,結局なんだったかというと,どちらかといえば私は「ググレカス」という呪詛にやられてる人なので,他人に聞くのが苦手だし,それゆえ無駄に自力で解決しようと試み,時間を浪費してるんだよなー,というコト.

頼らずに何とかできてしまった人間にとって他人に頼るような人間はカス扱いだし,そうじゃない人間にとっては教えてくれない人はただのヒドイ人扱いだし.科学の話もそうで,諸々の経験によって科学的思考を身につけた人間にとっては科学的思考のできない人は,単に経験がないか本質的にそれが理解的ない馬鹿かのどちらかで,そうじゃない人にとって,やっぱり科学者は頭でっかちの無駄金遣いだったりする.そりゃー放っておいて歩み寄れるではないな.

それは結局,他人に頼るべきか頼るべきでないかの見極めの問題なのだが.

よくよく思い出してみれば,これも今回初めて悩んでコトでもなく,「聞くは一時の恥,聞かぬは一生に恥 」という考え方と「他人に聞く前に自分で調べろ」という考え方のどっちが強いかという話.

結局,話したい云々とか,レベルとか,そういう問題じゃないな.「ググレカス」というう呪文のせい.

んー,訂正しなきゃいけない箇所あり.決して後発の人間は程度が低いから話なんかしたくねーよ,という意味ではない.むしろ喋りたい気持ちの方が強い.そりゃー,一日でも先んじていれば案内人のフリができるような厨二病であったりもするけど,科学っぽい発想で考えて発言してくれる人に当たると幸せになれるとか,まぁ,ありきたりな肯定だけど,概してそうじゃない人に当たった経験が多いよなぁ,という意味.

また話の筋を見失ってしまったけど,ありていに言ってしまえば,話したいことはたくさんあるけど適当な場が見当たらないということ.たいてい話したい相手というのは,自分と同じかちょっと詳しい人,否定もされるけど納得ができるくらいの人,同じレベルゆえに無駄に共感を覚えてしまう人,という極めてずうずうしい要求だったりする.そして,科学をちょっとかじっている人間にとって,ちょっと上の人はいきなり科学者で口が裂けても不用意な発言はできず,ちょっと下はいきなり一般人で全く話が通じないか前提を話すためのコストがかかりすぎるという,やはりなんか書いてて傲慢な気はするが,そういう話.

実際,科学は真偽だけを扱い,好き嫌いだとか善悪とか美だとか幸せだとか,そういうものは相手にしない.だからこそ幸せだとか美徳だとか,そういうものを教える宗教とは何の問題もなく共存できる.ところが宗教は全部を扱おうとする.そして,全部扱えるから宗教の方が正しい,とかいう謎な解釈により,科学は嫌われる.

この理屈だと,わかるヤツだけわかればよい,になってしまうのだが,多分そうは行かなくて,そこんところが科学技術コミュニケータ(笑)があれこれ騒いでいるところ.

なんだかんだ言って,科学に関わる者は,物事の真偽については決して思い込みで語ってはならないというコトを叩き込まれる.たぶんそこのところが,一般人と話したくなくなる理由のような気がする.

なにをグダグダ言ってるかというと,つまりマジメに科学に関わった人間ほど安直な発言なんてものはできなくなって,一般人(K子氏のいうところの第一,第二段階)とは埋めようのない溝が出来上がるんだろうなぁ,という話.科学をやってる人間にとっては,あまりにナンセンスすぎて話にならないネタを,一般人は何も臆することなく大真面目に「議論」してくれる.そして終いにゃ,科学は宗教だと言い捨てられる.そりゃ話もしたくなくなるわな.じゃ,研究者同士じゃどうかといえば,己のアイデアが全てなので妙に牽制し合ってみたり.そりゃー社会不適合者が生まれないわけがない.

(妙なところで切ってしまったけど)その古脊椎ネットに入っていた人の大半は,単に恐竜が好きとかちょっと詳しいとかそういうレベルじゃなくて,マジメに研究している人間,あるいはしようとしてた人間だったりするわけです.で,何かというと,そういうMLで高度な議論があるわけでもなく,むしろ機能不全であるという話.大学に入ってしまえば,わざわざネットで聞くまでもなく研究室内で完結してしまうんだから,当然といえば当然.で,しばらくは業績もなく論文を投稿するのに必死になるし,それ以外の場所で不用意で不確実な情報に基づく発言なんかするわけもなく黙る.要するにそういうことなんだと思う.

たぶん探せば見つかるだろうけど,その昔,古脊椎動物ネットワークというのがあって,大学で古脊椎動物学を研究しよう,マジメに科学しようという人々が集まって情報交換をしようとしていたわけです.MLはまだ存在しているものの,過去形.

狂信者は狂信者同士で罵り合うし,冷静な人はもう事情を飲み込んでいるからわざわざ熱い場には書き込まないし,狂信者を改宗させようとも思わない.そういう順当だけど嫌な流れ.

あのスレでは何かが肯定的に語られることはないのだが,問題は的外れな批判と本質的な批判が同居して,しかも双方とも感情混じりで語られるために,素人には同じに見えてしまうってトコなんだよなぁ.

これまたスレ的にK村さんやH山さんが嫌われてるあたり根が深そうだなぁ,とか.

だいなそうえもんスレを読むと,やっぱり教科書的な何かを書かなきゃいけないんだと思ってしまう.それも,分類群ごとの各論とか,個々の研究事例だとかいうくっだらなーいことじゃなくて,勘違いを解決したり,あるいは近視眼的なところを補正したりとか,そういうもの.

なんだかんだいってひろゆきの分析力にはひれ伏さざるを得ない.

しかも,軽く230*nケースもあるわけで,どーしましょ?

ということで,アニメ化しようかというわけですが,まるでノウハウなし.

2次元の住人には4次元空間は無理!

代議制って「民意」を代弁するものではないのな.実質的に代弁しなくてもよいという意味ではなくて,そもそも代弁する仕事ではない.所詮,分業なのだな.

2007-12-12

食後,気を失うように眠くなるのだが,なんとかならんのだろーか.って,それもう2年くらい前から言ってるけど.

2007-12-11

とりあえず叫ばせてくれ.やこびあーん.

それにしても,誰がどう見てもスパムと判断できるメールって何を目的に垂れ流されてるんだか,さっぱりわかんねー.

某いんふぉしぃくのメールを放置していたら,軽く6000件ものスパムが溜まっていてゲンナリ.つーかスパムフィルタを実装する気とか,ないんだろーなー.登録したキーワードやらアドレスで振り分けとか,この期に及んで意味無いってわからんのかねぇ.

ここんとこウダウダ言っている内容の大半が,実は4年前の引きこもりの時期から大して進歩していない件.

腕時計が一日ずれてた.謎の11月31日を彷徨っていたらしい.

2007-12-10

修論初稿から.復元という作業は,要するに推論であり,不確かさを抱えるものである.しかし,不確かさが存在するという理由で考えることを一切止めることは,妥当とは考え難い.何が確かで何が不確かか,どの問題に解ける見込みがあってどの問題は解き得ないのかを明らかにすること,それを明らかにできることの方が重要であり,そして適切な実験により復元像をより尤もらしいものへと向上できるというのが,本論文の趣旨である.某教官の言動に対する回答だったりする.厨二病だなぁ.

2007-12-09

あと,ケータイのバッテリーがきれてること.そして×□○の誘惑があること.

久々に家でゴニョゴニョ.問題は,食糧備蓄がゼロであること,天井の蛍光灯がきれてること,壁掛け時計が止まっていること.

2007-12-08

これっぽっちの余裕も無いくせにセンコロ買う馬鹿.

2007-12-07

×美少女ウラン,○微小擾乱.

コールドブートから小一時間しないとNICが仕事をしてくれないという怪現象.

2007-12-06

問題となっているのは,長頸竜の場合 (1) 潜水するとどこが凹むか (胸郭は変形するか),(2) 陸に上がると内臓が潰れるほど変形するのか,(3) 肋骨や腹肋骨が密で太いのはなぜか,大体この 3 点.(3) はカイギュウ類の肋と浮力調整に関する論文があったよーな.

で,とりあえず脳内の整理.(1) 肉は圧縮性,(2) 少なくともオサガメは腹が凹む.それだけ.

某所で反応あり.しっかし,これまた一番しょうもない勘違いのところを紹介されちゃったもんですなぁ orz

2007-12-03

2つ前.それは哲学か? という気もせんではないが,今のところこの辺の概念というか構造に当てはめてやるとうまくいく,という意味で.

あと,ニコニコに持っていかれた時間が膨大すぎて泣ける.

暇でもないのに約一年分の日記を読み直したところ,今年の俺哲学はおよそ ZFC,関係代数,関数型言語あたりで特徴付けられるっぽい.

某流行語大賞ではないが,最近の個人的流行語として「~で誰が幸せになれるんだ」と「~とは仲良くなれない気がする」がノミネート.

そういう意味で,科学法則なんて都合のいい解釈でしょ,なんて言いのけてしまう人とは仲良くなれない気がする.都合のいい解釈と合理的かつ最節約で最尤な解釈とは違う.

話は戻って,科学とはなんぞや.ガキンチョに科学を教えるってのはどういうことか.スケールが大きすぎたり複雑すぎたりしてよくわかんない現象が,身近なとこで体験できる現象と同じルールで説明できるというところだと思う.単に身近な現象を説明するだけでは「こっくりさん」でしかない.

あとは,どうやって上昇のための力を得るか.腕力でなんとかするでもいいんだけど,浮力の寄与ってどんなもんなのだという話.

簡単に検索した限りで,どうも体積がどれだけ変化するかについての情報が見つけられない.肝心なのは,量.

筋肉を非圧縮性と考えるのはオカシイ気もするが.

結局,脳内のモノを垂れ流す前に本を読めって話で,「爬虫類の進化」によれば,筋で腔を伸縮させて内圧を変えるそうな.ワニなんかもそうですな.というか,いまだにそこんとこが解せないんだけど,要するに筋やら臓器やらってのは体積変化するのな?

となると,やはりカメの肺が潰れるか否かというのは非常に興味深い.さらにいえば,太い肋と腹肋骨で体幹を強化しているかに見える動物は,いったい何をどうしようというのかという疑問.つまり個々の骨要素が変形しにくいことよりも,胸郭全体としてどれだけ変形するかが重要になってくる.

せめてぐぐってから物を言えという感じらしいが,やはり素潜りでは潰れ,スクーバでは潰れないらしい.そして,やっぱり素潜りの場合には胸郭や腹部が潰れるらしい.

例えば,カメを沈めたとき,甲羅のおかげで外形はほとんど変形せずに沈むはずで,この場合,肺は収縮するようには思えない (もっとも,どうやって吸気してるのか知らないのだが).あるいは,人が沈んだときも,水圧で肺が潰れるとすれば,潰れた分だけ腹部が潰れていてくれなければ辻褄が合わないような気がする.

潜水すると肺が水圧で潰れる,というのが理解できない.いや,厳密に言えば潰れるし,それを筋力で広げるのも無理というのは分かる.しかし,どれだけ潰れるというのだ?

陸上動物なら干からびるとはいえ肉の化石が出るが,海洋生物ではなぁ.

恐竜のミイラ化石を X 線 CT にかけたら筋肉量がわかったんですと (未投稿なのでニュース記事).で,歩行速度を出してチュランノサウルスより速いだのなんだの.歩く動物では Gray のパラドクスみたいなことは起こらんのか?

今日覚えた言葉:チャイナフリー

永井てんてーも仰っていましたが,どう見ても実写です.本当にどうもありがとうございました.

2007-12-02

そういやサンタの季節ですね.

未確認飛行物体という言葉は存在するし,多くの人間が未確認飛行物体を見ているけど,それぞれが指す物体が同一でなければ,それが存在しているとは説得できないだろうという話.電子なんか誰も見たことないけど,電子が存在するという規則を導入することで,他の物体の振る舞いを説明できることが重要.別に電子は妖精さんでもちっちゃいオジサンでもいいけど,その割には随分と規則的 (あるいは完全なランダム).ウチのストーブはマイナスイオンを吐くらしいけど,どうやったら検出できるんだか.

というか,その2点は実は循環論法的で,そのようにコトバを使えているという時点で自明,というか,オートポイエシス的とでも言うか.

少なくとも,今の公理系が定式化されるために長い経験が必要だったのは間違いないが,それは数学が経験則であることを意味しないこと,個々の恣意的規則に違いがあることは間違いないが,コトバを交わし数学的に定義することでそれら規則の間の写像を作りうること,この2点は譲れない.

あと,自分が発する言葉には何の規則性もないなどと言ってしまう人間とも仲良くはなれないと思う.

あと,数学は経験則で,0, 1, 2, ... という概念も人それぞれならば,そもそも人間,というか自分にしか通用しない認知論的な産物だから本質ではない,などと言ってしまう人間とは仲良くなれる気がしない.

あるいは,私が「レイ」と呼ぶ概念を「ゼロ」と呼ぶことや,「レイ」とは呼ばないものを「レイ」と呼ぶことにも異存はないが,その対応関係が存在しえないと言い張ることにも同意しかねる.

で,缶ビール一本分のアルコールで喧嘩まがいの何か.遺伝子型による分類と表現型による分類が一致しないこと,つまり,ある個体を見てそれを何に分類するかに違いが現れることには異存はないが,同じ個体を見ていることに疑いをもつことには同意しかねる.

2007-12-01

缶ビール 1 本強で泥酔.

2007-11-30

例の棒状動物,なんとなくわかっちゃったなー.大方,予想通りではあるけど.

2007-11-29

急いで書くコードの汚さといったら!

危機的状況

垂直尾翼.

2007-11-28

100%じゃなきゃダメとか,狂ってるとしか思えない.

ゼミのスライドが軽く60枚を超えた件について.

2007-11-27

やはり古生物学者って算数に弱いんじゃないかとかなんとか.

割と体力と精神力の限界.俺,このゼミ発表が終わったらxboxで遊ぶんだ,とかフラグを立てておく.

2007-11-25

「クラスター解析」なんつー概念で喋るからいけないのかw

多値変換系列の順序構造ってどうやって求めるんだ? クラスター解析で現れる構造ってそのまま使っていいのかね?

2007-11-24

なんかね,骨の部位の同定と種分類が循環論法に陥ってませんかねぇ.

F. というより E. という可能性...gkbr

ずっと昔から書いてるけど,NULLの処理やら形質変数の従属関係やら,その辺ところを考慮した解析ソフトウェアってものは存在しないのか? それとも,それを無視していいって数学的に証明されてるのか? つーか,名義尺度と比尺度すら区別しないメチャクチャな話でインターに載るとか,マジでどーなってんだ?

2年ぶりくらいに他人の系統解析のアレコレを読み直しながら軽く絶望感を味わいつつ.

嫌だ嫌だと言いながら,分類はしなくちゃならない.で,急遽キャラクタコードをでっちあげてみる…なんかすげー嫌な予感.思い込みって怖い.

2007-11-23

ストレスの溜まったバカの行動力をなめてかかってはいけない.というわけで×□○を購入.斑鳩,エグゼリカ,式神IIIを控え待機中.

はやぶさ物語.恥ずかしながら,軽く涙した.

2007-11-22

お前は研究続けたほうがいいよ,という評価が,お前は社会不適合者だから就職は諦めろ,と解釈される件.

宇宙の果てでも万有引力の法則は正しいが,宇宙の果てでも木からリンゴが落ちるかというと,たぶん落ちない.というか,リンゴがない.

もし恐竜が絶滅しないで進化したら人間のような知的生命体が生じていたとか,地球外生命体も知的なものへと進化していれば言葉や文字を理解できて電波で通信できる,という言説がどれくらいおかしいかというと,風が吹けば桶屋が儲かるというくらいおかしい.

割と笑えない教育指導要領

2007-11-20

断層の会合点でグチャグチャ.問題はグチャグチャかどうかではなく,どうグチャグチャなのか.

今日の教訓:最節約,最節約と唱えて必要なものまで削ってはいけない.

2007-11-19

任意の正数で,とか言って 1 より小さい正数しか考えていないような,そんな数学者いるか?

任意の場所とか任意の時刻とか言いながら,どんだけ局所的なんだ.

地質学とか古生物学とか,あるいは歴史学一般とでも言っておけばいいか,その手の分野を科学とは呼ばないとか,あるいは呼ばれなかったという事実は,いまだに oanus さん的に謎.実は仮想論客とか.

今夜の総括.地球ヤバイ.地質屋ヤバイ.

あるいは,教科書的に断層とか褶曲とか言って分かった気になってるけど,実はとんでもないものを見てるんじゃないかとか.

それこそ学部の3年の実習のときから,もっと大局的に見ろ,言われ続けてきたわけだが,どうもそれは自分が見た範囲の事柄を要約するという意味のみならず,その外側の大構造まであらかじめ理解しておいて,そこにジグソーパズルのピースをはめこむ,みたいなことだったんじゃないかとかなんとか.こう書くとあまりにも当然なことなのだが,問題はどの程度外側まで見通すべきかという点.

その高々数キロ四方の区画の地質図描くのにも,実は北海道全体とか,日本全体の地質構造が分かってないといけないというか.

高々数キロ程度のルートマップしか描いたことないくせに,さも分かっちゃったかのように言うのは大問題だけど.

ようやく北海道のテクトニクスが理解できたというか,できたつもりになっているというか.口が裂けても「私はジオロジスト」などとは言えないけど,その真似事をして見聞きしてきた知識をつなぐシナリオが出来上がったとでも言っておけばいいのか.石の上にも3年.つーかホントに3年かかってるし.

あと3年くらい学生やるらしいっすよ?

2007-11-18

今夜の総括.抽象的なものは抽象的なまま伝えたほうがよさげ.

要するに,oanusさんはコレクターじゃないので,恐竜をどう復元してどう具現化するかという手法にはそれなりに興味があるものの,成果である絵だとか立体物には興味ない,というだけの何度となく語ってきた話.

絵を蒐集する意味なんて,他を対象とした絵でも同じなんだろうけど.

あと,科学的な復元像は使い捨てというのも違うところ.画家さんの画風に惹かれるとか,科学史とか芸術史とか,そういう観点でしか蒐集する意味がないような.

これ,昔々遠い宇宙のどこかにも書いた気がするんだけど,恐竜の絵もおにゃのこの絵も妄想具現化という意味では何も変わんないのよね.ただ,おにゃのこの絵の方は妄想と割り切れるのに対し,恐竜の絵の方はさもそれが科学的に推定された実像をスケッチしたものであるかのように錯覚しているあたりが悲惨だよなぁ,とか.

「恐竜の色って嘘なんでしょ」というアレにしても,要するに具体的な色を見せられているから発せられる言葉なわけで.マンガみたいな白黒世界ならどれだけ気楽なことか.

まぁ,ギャルゲー(て,最近でもそう呼ぶんだろうか)というか,トゥーンレンダリングしたような絵と言った方が適切かもしれない.細密なテクスチャまでモデリングしておきながら,絵にする際に情報量をわざと減らすような感じ.あからさまに凝った細密画のままは,いかにもそれが全て事実であるかのように見えてしまうので教育的に良くないと思う.なんて,まるで某画家さんへの挑戦状的発言ですが.

論文に載せるような復元画はどれくらい細密に描くべきかという点で,Zalnik のアレ (1925; fig. 1) みたいな「ゆるキャラ」は結構アリなんじゃないかと思ってみたり.抽象的で曖昧な復元像を無理やり具現化しようって場合には,省略が許されるというか省略することが前提の表現技法を積極的に選ぶべきなんじゃないか,とかなんとか.例えば,要するに妄想具現化の最前線たるギャルゲーの画風.

例の棒状生物復元プロジェクトについて,アレの最大の難点は,いざ新しい知見を盛り込んだ復元画を描いてみても,それ以前のものと大して変わっているように見えないところだと思う.

airbots.ほしい.

2007-11-14

いよいよダメかもしれない.というかダメ.ムリ.

2007-11-12

vista x64 上の Illustrator CS3 で M+1P+IPAG circle を使うと死ぬほど CPU を食うという怪現象.原因を追究する余裕も無いので,とりあえず放置.

adobe Illustrator cs3 購入.巷では,もう一つの必須ソフトである Photoshop の同時アップデートと,それにかかる費用を考えると CS3 Design Standard がお得,ということになっているが,ラスタ画像を変質的にいじるような需要は無いうえに,PDF は ghostscript で済ませているので要らないという結論.

マジメにファジィ集合論とか勉強しないといけないんだろーなー.

結局「似ている」かどうかを評価できるかという,数年前から悩んでいたお話.

昨日の続きで,また鬱々と悩んでみたり.

2007-11-11

とかなんとか,こう書いてきたことは随分前から考えていたことではある.それを何で今また反芻しているか,あるいは最初の,問題を定義することが必要,などと考えるに至ったかといえば,まぁ飯も食わずに数式を弄り回して気が狂ったとしか言いようが無い.その数式というのも,まぁ高校数学でなんとかなるような数式ばかりだったりするので高が知れているのだが,だとすれば,M2にもなってそんな簡単なはずの数式を苦労して弄り回しているのは全く進歩のない話だなどと一瞬思いつつ,実はそこには,問題となる数式があらかじめ与えられていたか,それともそれを作る側になったか,という大きな違いがあるんではないかと思い直した次第.

うーん,現実逃避してるなぁ.

系統解析にしても,機能形態学的な解析にしても,計算機の力を借りて何とかしようと思うなら,まずはプログラミング的な意味で記載をしてやらないとダメじゃないの,とか思ってみたり.

つまり,漠然と標本を見てもダメで,あらかじめモデルを作っておかないと観察にはなりませんね,という意味でもある(当然,タプルが増えるにつれてモデルの選択は要求される).

なんかこんがらがった文章になってしまったけれども,結局カタチを記載するということは,パラメトリックモデルを定義した上で,立体全体を計測してモデルに当てはめるか,立体をモデルに当てはめてパラメタだけ計測するかという作業ですね,というお話.そしてそれは実にプログラミングっぽい作業ですね,というお話.

パラメトリックモデルは,いままでの記載がそうであったように英語で表現できるが,数式でも,あるいはプログラミング言語でも表現できる.むしろ数学的な言語では十分表現できないような曖昧な表現では,意思疎通は図りがたい.いわゆる,偉大な研究者の,偉大な研究者による,偉大な研究者のための記載論文,あるいは偉大な分類学者の直感というものを初学者が理解できないのは,その辺のせいではないかと思っていたりする.問題があるとすれば,微妙な差異を単純な関数を用いて表現できるとは限らない,かもしれないということ.

カタチを記載することは,対象を単なる座標空間上の点の集合と捉えるということである.つまり,ただの点の集合として外延的に定義するか,あるいはなんらかの関数を用いて内包的に定義するか,どちらかである.前者は3Dデジタイザでラスタライズするようなイメージ,後者は集合をパラメトリックな表現へとスタイライズするとか,あるいはモデルをあらかじめ用意しておいてパラメタだけ計測してやる,といったイメージである.前者は,本当にただの集合で,それがどのような性質をもつかなどという「意味」は無い.結局,その立体を理解して記載するということは,その立体を構成する点の集合を何らかのモデルに当てはめることであり,パラメタのタプルを例のデータベースに挿入するということに他ならない.つまり,カタチを記載するためには,まずパラメトリックなモデルを定義しなくてはならない.もちろん,いかに当てはまりの良いモデルを選択するかというのは統計学的な問題である.

当たり前のことを密教用語を使って説明しているかに見えなくも無いが,数学あるいはプログラミングの理屈で考えられるということは,偉大な研究者の偉大な研究者による偉大な研究者のための文芸的で難解な記載を,離散数学的なドライな表現,つまり初学者やポンコツコンピュータにも理解できる簡潔な共通フォーマットに従った表現してしまうことができるんじゃないか,という発想だったりする.

で,今回書きたかったのはそういうことではなく,タプルの挿入もだけど,変数や関係変数を追加することがどれだけ重要であり難しいかという話.より正確に言えば,変数や関係変数は追加というよりは新たに定義するものというほうが適切だとは思う.そして,関係変数や変数とそれらの名前,型,定義域,制約を適切に決めなければ,記載作業というタプルの挿入は絶対に進まない.ワークフローとしては,記載のフォーマットである関係変数は既に先人により適切に定義されていて,各変数の値を標本の観察を通じて挿入するだけ,というのが理想的.以外な新発見というのは外れ値としか思えない値を見つけた,すなわち関係値を当てはめるモデルの刷新を要求するということか,今までの関係変数では対処できない,すなわち関係変数自体の刷新を求められるということ.

たとえば骨を計測してカタチを数値化することも記載作業の一環だし,あるいは,いわゆる系統解析用の形質行列に新たな行を加え,カテゴリカルな値をぶち込むというのも記載ではある.極端な話,数表だけでも記載になってしまうのだが,それではダメだというので,それを英文に翻訳したりする.ここで数表だの形質行列だの言っているものは,実際には C.J. Date の言うところの関係 (relation).つまり記載という作業は,データベースの各関係に新たなタプルを挿入すること.データベースを1枚限りの2次元配列に変換しようとすると NULL の問題やら無理が出るのは当然.そこらへんは昔々にも書いたこと.とりあえず NULL の扱いやらパラメタの型 (尺度) なんかの扱いだけ見ても,いわゆる系統解析プログラムというやつがそこんところを適切に扱っているようには到底思えないので,ああいう樹形図は信用していなかったりする.

いかに問題を明確化するかというのは記載という仕事にとって非常に重要.例のクビナガリュウを記載しようとしつつ,一向に作業が進まないのはこれが原因.

今日の教訓:問題を解く前に,まず問題を定義すること.

好きとか嫌いとか,善とか悪とか,何だ?

2007-11-10

非線形…orz

2007-11-09

ひさびさにコーラを飲んでみた.数年ぶりかもしれない.で,CocaCola zero.不味い.もう二度と買わない.

2007-11-08

それにしても Fish さんてバケモノですか?

私の目は節穴か,というくらいクリティカルなデータを載せた文献を発見.大体そういう時は芋ヅル式にボコボコと出てきてくれるもので,うれしい収穫といえば確かにそうなのだが,今までの作業はなんだったのかと泣きたくなるのを我慢.

2007-11-07

何度見ても「期待の超新星」という表現が笑えてしかたない.

2007-11-05

last.fm の日本語版が終了したらしい.なんか登録したけどあまりにあんまりな日本語と,どうしようもなく面白くない構成を理由に放置.杏仁豆腐.

帯電するとヘッドフォンから嫌な高周波が流れるのだが,大丈夫なんだろか.ヘッドフォンをつないでるPCにノイズが流れたりしない?

寝ると記憶が吹っ飛ぶというのは割りと一般的らしいが,どうも食べても飛ぶような,というか飛んでる.寝なきゃいいとか,食べなきゃいいとか,それはそれで飛ぶわけだが.

寄稿したきりすっかりわすれていたうちの娘に関する記事.ひどい日本語だw

2007-11-03

というか,やっぱり古生物屋って算数苦手なんじゃないかと思う.

脊柱の形態データって時系列データだと思うんだけどなぁ…

なんというか,いわゆる本末転倒というやつ.

気になりだすと止まらない,というか,本来ならば最初から気にするべきだったはずで,しかも少なくとも1年半前には気づくべきだったこととか,もうかなり絶望的.

2007-11-02

これはいよいよだめかもわからんね.

2007-11-01

なんか雲行きが怪しいですなぁ.いろいろと.

2007-10-31

最近よく飯を食べ忘れる.非常に良くない傾向.

こう言っては何だけど,目立つ突起を見ては性的ディスプレイだの威嚇だのと言い出すのは,科学哲学というか,むしろメンタリティに問題があるような気がしてならない.

と思ったのは,某恐竜系掲示板でまた変なのが沸いたとか,まぁそういうわけでもないけど,ここ2年ほどいわゆる機能形態学的な何かを学んで工学的な何かに触れてみた感想として,あるいは修論の落としどころを無い知恵を絞って考えた結論として,なんかいろいろと研究体系を誤解されてるよなー,とか思ったり.それも某k子氏のいうところの第一段階のみならず第二段階あたりでも,とか.

講義で,自分の研究分野において最善と考えられる真理探究法とはなんぞや,などというレポートを課され,それなりに書いてみたわけだが,ちょいとネットに晒してみようかとかなんとか.

2007-10-29

感想を言うだけの自称常識人の集団より,事実だけを述べる奇人変人集団の方がどれだけ気楽か,という話.

やっぱり育ってきた文化圏の違いというのは大きいよなぁ.問題は違う文化圏に素晴らしさを見出せるかなんだろうけど.

まぁなんというか,いわゆる圧迫面接的な何かですかね?

個性的と評される人間からしてみれば,だいたい世の中は個性的なもので,その場その場に適応すべきと心得ているもの.厄介なのはむしろ自分は平均的で常識なものであると思い込んでいる人間の傍若無人さ.

2007-10-28

目下最大の問題は,家に目覚し時計がないことと,ケータイのアラーム機能の使い方が分からないこと.6時くらいに誰か起こしてください.

明日は朝からスーツ着て遠出しなきゃならないので,数週間ぶりに家で寝ることに決定.なんか根本的に間違っているが気にしてはいけない.ひさびさの家のステレオで音楽聴いてみたら音質の違いすぎてビックリというか,メガネ+ヘッドフォンで耳が痛くならないし,低音も高音もちゃんと聴こえるし,というかそれはそれで当然といえば当然で,そういうようにステレオを買ってセッティングしてるんだからそうあってもらわなきゃならんのだけど,つまりはそういう環境を私有していながら学校のショボイ音場に引き篭もらざるを得ない状況というのが悲惨,というか,今更言うことでもないけど.

むしゃくしゃして音楽CDを8枚ほど買ってみた.まぁ,中古ばっかだから大した額ではない.うち一枚はジャケ買い.そこそこに当たり.

きょうのゆとり世代@ブックオフ:「お,すとつーじゃん」「なにそれ」「え,すとりーとふぁいたーつー」「あぁ,そういう風に略すんだー,つーか,あれ,しょうりゅうけーんとかいうあれ?」「そうそう」

某「かたつむりさん」て,Einhanderからサンプリングしてる? 02:15あたり.

2007-10-27

どうも OOo-2.2 がオカシイ.vista x64 上の calc で 800 * 30 くらいのテーブルを扱って,保存せずに破棄して終了すると,猛烈な勢いでディスクアクセスが発生して事実上操作不能.なんだかなー.

2007-10-23

鉄腕DASHのアレ.Elasmosaurid には見えない,というか polycotylid に見えてしまうのだが,錯視か? 幻視か?

2007-10-22

今日のありがたいお言葉:証明する前に,理解しましょう.

2007-10-20

自己PR って難しいですなぁ.

大方の予想を裏切る方向へ舵をきってみたわけですが.

確かに google より microsoft live search の方が検索精度がいいかもしれない.

最大の問題は,なんとなく感じる違和感を具体的に理解していないこと.

まぁ,いわゆる人生設計ってヤツですな.

そう思いながらも,その選択肢に若干の疑問を感じているわけで.

確かにその方が賢い選択ではあると思う.

このタイミングでの就職という話は,確かに悪くない.

何をしたいかというのは比較的明確.問題はそれを比較的簡単に実現するために自分をどういう環境に晒せばよいか,ということ.実に阿呆な悩みではある.出来る奴はどんな環境でも出来るし,出来ない奴はどんな環境でも出来ない.

まぁ,思考が若いよな.

博士号が無くたって scientist は scientist だし,持ってたって論文書けなきゃ scientist じゃない.博士課程に進んだからって scientist としてやっていく道が確約されるわけじゃない.

要するに発想が極端なのがよくない.

2007-10-19

どっちを選んでも後悔しそうな選択肢,というのは.

好き放題できないとダメというのは,要するにただのわがままなのですが.

それなりに美味しい就職の話がありながら悩んでしまうというのは.

2007-10-18

攻機のサントラ聴いて,あれ?これ Nils Petter Molvaer じゃね?とかなんとか,某K野Y子さんのアレコレ.とやかく語る気はないけど.

来週のゼミで論文紹介をすることが急遽決まり,あわてて資料作り.いつぞや書いた dvipdfmx の CID Font まわりの設定は相変わらずわかんないまんまで警告を吐いてくれるのだが,とりあえず動いている模様.それよりも,どういうわけだか .bib ファイルを読み込んでくれず, LaTeX Warning: There were undefined references. を吐いてくれるのが致命的なんだが,これはどうしたものやら.

2007-10-16

ぼくらの石川智晶さん,アンインストールしか聴いてなかったんで気づかなかったんだけど,Little Bird 聴いてティンときた.Noir でも歌ってたのね.というかまた Noir 見たい.

それにしても寒い.オカシイんじゃないかってくらい寒い.何が一番オカシイかって,ここが学校だというのがオカシイ.

2007-10-15

最近,腰が痛いのみならず,あちこちやたらと攣るとかかなりアレな状態なのだが,ついに平衡感覚までやられたらしく,なんかぐるぐる.これはいよいよダメかもしれない.というか,ダメ.

ワカモトーッ

2007-10-14

ひとつだけメモ.geforce6100SM-M のオンボード lan は nve ではなく nfe でなければ動かない.おそらく geforce 6100-405 すなわち MCP61S に共通の問題ではないかと思う(FreeBSD 6 and AM2 GEFORCE 6100-405 Motherboards でも同様の報告がある).FreeBSD 6.2 stable i386 に対し,FreeBSD Device Driver for NVIDIA nForce Network Adapter の nfe-20070918.tar.gz,パッチ無しで動作.

例のサーバマシンの換装ってことで,HDD の構成はそのまんま.OS も FreeBSD 6.2 stable i386 のまんま.何も考えずに HDD をつなぎかえるだけで起動してくれる(引っかかるとすれば fstab).実にすばらしい.安定運用第一なのであえて amd64 にはしない(動作しているものは変更しない).

というわけで,本当に Athlon x2 なマシンを買ってきた.M/B: ECS geforce6100SM-M; CPU: Athlon x2 BE2350; RAM: DDR2-6400, 1GB; PowerSupply: 350W. 合計 27000 円程.

今日の教訓:安物買いの銭失い.というわけで,明日 Athlon x2 マシン買ってくる.

2007-10-13

このクソ忙しいときにルータ兼ストレージサーバなFreeBSD機がどうも不調.何の前触れも無くハングする.再起動から高々8時間でまた死ぬ.しかもログには一切何も残さない.こりゃおかしいなー,とか思って箱の中を覗いてみると…ぁー,CPU 周辺の電解コンデンサが軒並み膨張してますなぁ(号泣

2007-10-09

たかが英語でメール一通送るために数時間かかってるとか,もう自分の英語力の無さにげんなり.

2007-10-07

何も考えずにリストが使える言語ってステキだわー(そして溜息

2007-10-06

foobar2000 から mixi station を使おうとしてごにょごにょ.要するに,vista にしてから遭遇したトラブルのほとんどは x64 だから生じたものではなく c:\Program Files ないしは c:\Program Files (x86) の権限か SFP によるもの.GNU Octave 2.9.13 も「ゆるい」ディレクトリにインストールしたら全く何の問題も無く動くし,こりゃ,いろいろとインストールしなおしかね.

FreeMat にしても SciLab にしても,MATLAB と互換性があるようなことを謳うソフトウェアが低レベルの IO 関数からして仕様が違うとか,これはもうなんつーか全く使える気がしない.

R 使いな oanus さんにとって,MATLAB は死ぬほど使いにくい.IO とかリストの扱いとか.mapが無いとかイミフ.

2007-10-02

望月,高木,疋田 (2006).pdf版公開です.

2007-09-30

vista x64 でも platex はフツーに動いているのだが,utf8 対応版である uplatex なんてものを見つけたのでちょいと手を出してみる.tex から dvi へのコンパイルまではエラーなしで出来てるっぽいのだが,dvipdfmx がだめ.I can't handle long characters! と怒られる.んーむ.

実際 HDD はゲスト側から見て 1.2 GB,ホスト側から見て 924 MB.RAM も 256 MB に変更.

実のところ x64 なマシンに移行してから,FreeBSD 6.2-stable-amd64 やら Windows Vista Bussiness x64 といった OS を使おうとしてはぶちあたっていたスキャナの問題. CanoScan D1250U2 という機種を長らく使っていたものの,Canon 純正 Vista x64 ドライバは提供されてないし,SANE でもダメだし (全然 Easy じゃないよ!),というわけで vmware. Windows Vista Bussiness x64 の上で VMware Player 2.0 (たぶん x86) を動かして,そこで Windows 2000 professional sp4 (hfslip と nlite 1.4 beta で改造済み) を動かして,ドライバ ScanGear CS-U6.3.2.0 を動かす,という作戦.実に回りくどい.ディスクイメージ (*.vmdk) 作成には QEMU-0.9.0-windows,設定ファイル (*.vmx) の生成には vmxEditorb を使用.RAM は 384 MB,仮想 HDD は 6GB 用意したけど,たぶん3GBくらいでもよかったかも (俺仕様 w2k はシステムとページファイルで高々 1.5GB しか要求しない).若干 USB デバイスの認識の際に,ホスト側で「対応してないよー」なダイアログが出まくったり,ゲスト側の認識までに時間がかかったり(最初の一回までが長いだけで,一度認識してしまえばあとはサクサク)したけど,とりあえず USB2.0 で動いているので問題はない.

2007-09-25

えー,ワタクシ,小学生に国語・算数・理科・社会を教えた経験はありますが,大学院生に英語を教えた経験はないものでして.

4,5年前の CD-R が軒並み変色してたので慌ててハードディスクに格納.Athlon64X2 で vista x64 で LAME MT x64,ついでに光学ドライブ 2 台という暴力的な環境でひたすらエンコード.アルバム 2 枚を 4,5分で格納.ステキ.

札幌としては珍しく雷.まぁ大学の電源系はよくできていると期待はするけど,昔々サージで HDD が逝った経験があるのでやっぱり怖い.

つい魔が差して学校のマシンに SSF を導入.RS1 は快適に動いております.えーっ.

2007-09-23

要するに CIFS なボリュームにデータを全部退避してみたけど, NTFSなボリューム上 の%UserProfile% の下にマウントできないかなー,とか思って junction 張ろうとしてみたけど「ローカル NTFS は、操作を完了する必要があります」だことの「再解析ポイント バッファにあるデータは無効です」だことのと言われてしまったという話.CIFS なドライブは,「プロパティ」を見ると NTFS として表示されるのだが,実は CIFS は CIFS であって,再解析ポイントに対応してないんじゃないか,という話.

つまりあれか,ビルトイン Administorator を有効にして runas 使えってことか.いや,runas 自体は昔から使ってるけど,あれ,長ったらしい完全ユーザ名をイチイチ入れなきゃならないとか,死ぬほど使いにくいんですが.powershell 使え?

いまだに vista の使い方がわからない.特に simlink と junction の使い方,というか %UserProfile% 配下の構成が謎.UAC 自体,その発想は悪くないと思うのだが,sudo 相当のものがないといちいち面倒.あと,非ビルトイン Administorator に特権が無いとか,そりゃ Administorator 権限ねぇだろーが,みたいな.

腰を痛めていながら踊ろうという発想がおかしい.

2007-09-18

某 Master Artist シリーズの研究室内共同購入について,自分のノルマ(みきみき,あみまみ,りっちゃん)は達成.

bruteforceblockerのログ見てマジ引いた.

斑鳩!斑鳩!斑鳩!

2007-09-16

断ることが苦手なoanusさん.なんかどんどんドツボにはまってるよーな.

ヱから始まる某映画.あぁ,この絵を描きたかっただけなんだろうなぁ,というだけ映像ながら,それがまた恐ろしいくらい感性のツボをついてくる絵ばっかりで,ほんと分かってやがる.これはもう完敗.壮大な釣りだとしても許す.

2007-09-12

ざーびーぬーるーぅっ(号泣

特に需要は無いだろう例のアレゲなアイテム: http://www.sci.hokudai.ac.jp/~oanus/directionarrow.imas.pdf

2007-09-02

ボスから,某学会に向けてアレゲな絵を描いておけという命令が下ったのだが,どうしたものか.

2007-09-01

大人数でのじゃんけん大会って,何を出したか誤魔化したり後出ししたりしないという誠実さみたいなものに依存しっぱなしなわけで実に日本人的だなぁ,とか思ったり.そこんとこ,じゃんけんのルールも知らない人間が後出しで勝ち進んでいくのとか,どうしたものかと.

2007-08-30

Benton (1993), "The Fossil Record 2" がオモシロイ.要するに,科レベルの 初産出基準面 と 最終産出基準面 をひたすら挙げていくという辞書的なものなアイテム.自分の専門外のタクサについては,科レベルの多様性だって知らないし,しかもその FAD と LAD とか,知るわけがないわけで,これはもう目から鱗が落ちっぱなし.とりあえず,当初はクビナガのエサになりそうな魚類や軟体動物,ついでに甲殻類とか諸々を,と思っていたのだが,結局ひととおり眺めなくては気が済まなくなってしまったり.とりあえず一番気になったのは Alb-Cen 境界の昆虫のターンオーバー.OAE 1d? イミフ.

2007-08-25

やっぱnas導入かね.

2007-08-24

windows から unix への移行は楽々だったが,unix から windows への移行というのは,これはもう大変なもので,なんでこんな不毛な作業をしてるんだろう.

2007-08-21

こういう書き方すると,きっと上から物言ってるようでアレだが,現実問題として5章に正しそうなところがからきしないわけで.

第三段階以上に進むことを絶対視しないのは構わないのだが,そういう第二段階あるいは別の枝の人間が第三段階以上の相手に科学を語るとか冗談以外の何モノでもないような.

いや,ヒドイにも程があるよなぁ.

いや,あまりに壮大な釣り,というか底引き網漁というか.

これ,マジレスしちゃだめかなぁ.

で,K子R一氏のアレ.もしや我々は釣られているんだろうか.というか,釣られているとしか.

メインストリートに馬がーっ.

2007-08-20

2700円の損失.

2007-08-16

ケータイがn703iμに.薄ーぃ.

2007-08-14

思いの外,札幌が涼しくなくゲンナリ.

2007-08-13

たとえどんなに空白が多くとも,見つかった化石だけを対象に,そこから分岐図を作り上げていくのが正しい科学的な態度である,いまだ存在しない化石について考えるのは科学的に邪道である,というような主張も筆者は聞いたことがある.
今ない物については考えるなというのでは,それは「科学」ではない.「技術」だ.
問題:筆者は科学者か.

分岐分類があーだこーだ言われますが,例の nature に載った言語の系統解析が正しくて,恐竜に関する解析が間違ってるとか,もうね,アh(ry

こんな文章書かれて,やれ保守的だの非科学だのと批判されてもなぁ.

巨大なマントル・プリュームの上昇に伴い,大陸は分裂し,大洋は押し広げられて容積が増大し,世界中の浅い海の水が沖へ引く「海退」が起こる.また,造山運動で大陸内陸部の気候は乾燥・寒冷化する.こうして地球生態系に大きなストレスがかかり,これに適応しきれない生物種がしだいに加速度的な絶滅に入った頃,ホット・プリュームが地殻を裏側から貫通し,巨大な火山爆発を起こす.これは「スーパー・ボルケーノ」と呼ばれるタイプの,地球物理的スケールの噴火現象で,一つの大陸の数パーセントが噴火口に変わり,そこからのマントルの噴出は断続的に前後数十万年にわたってつづく.
問題:K/T境界に関する上記の文章に関し,正しい点を挙げよ.

なんか意欲削がれるよなぁ.

そりゃまぁ,働くってことはそういうことを知っていなければならないってことなのかもしれないし,まだ試験まで1ヶ月あるといえばあるのだが,その受験勉強に労力を割く余裕なんてものはないような.

某自然科学系博物館の採用試験について,専門職ではなく一般職も一般職,事務職採用ということで,公務員としての事務処理等の適応性についての検査とか,政治学、行政学、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済学、財政学、社会政策及び国際関係に関する専門試験とか,合格できる気がまるでしないわけですが.

2007-08-11

というか,金が無い.決して無駄遣いなどしていないのだが,無い.夜でも十分暑いうえに虫もいないので野宿しても全く問題無いのだが,シャワーあびたさにマンガ喫茶に入ってみたり.今夜はどこも混んでいたようで4件ほど巡ってしまい,まさにマン喫難民.いや,ホントに行き先が無かったら駅前でホームレス同然に雑魚寝という選択肢も無くはないのだが,まぁいろいろ越えなくていいなら越えるべきでない線というのはありますし.

というわけで,今回は九州土産は一切ない.>関係各位

結局,行きも帰りもギリギリで,自転車で猛ダッシュ→自転車解体→自転車抱えて猛ダッシュというコンボ.昨日の夜は,九大筑紫キャンパスから福岡空港まで26分間全力疾走とかマジでありえないことをやってのけ,汗が滝のように流れるというのを実際に体験してしまったり,さすがに飛行機の中では熟睡しつつ,シートを汗臭くしてしまいつつ強力な冷房により若干カラダを冷やしすぎてしまったり脱水気味になってみたり.いや,まぁ時間管理が甘いのが問題なのは十分承知なのだが.

とりあえず九大での作業は終了.現在,再び都内某所に潜伏中.

2007-08-08

この忙しくて金のないときにケータイが壊れるとか.

2007-08-07

一晩のうちに知らない言語をマスターして解析プログラムを書いてこい,とか嫌がらせ以外の何者でもない.

2007-08-06

自分の無知を棚に上げて逆ギレするのもアレだが,いろいろ不条理すぎる気がする.

初日どころか一週間分ダメかも.もう壊滅的.

2007-08-02

つーか,初日の実験が無駄になったー.時間ないのにー.台風には今夜中に抜けてもらわないとマジで困るー.

台風ぅ〜!!! 6年ぶりぃ〜!!!

2007-08-01

あと,あまりに個別すぎて,汎化できる気がしないとか.

噛む力とか,何と比べたいのかわからない.「最強」とかなんとか自信満々に言われても香ばしくて仕方ないだけだし.

ならクビナガの抵抗やら揚力やら測って何が面白いのか,って話なんだけど.

で,bite force を求めて何が面白いんだろうか.

こないだクビナガのイラストを描いたばかりではあるが,なんか間違ってそうな感じ.だから描けないのよねー.まぁ,間違ってると判るだけスバラシイという考え方もできるが.

5時だというのに暗い.さすが西日本.つーか,結局徹夜で作業か.

2007-07-31

今回の輪行の勝因は,自転車がシングルスピードであること.壊れやすいディレーラやエンドなんかの心配が無くなったし.

今回は初めてヒコーキで輪行してきたわけだが,大して問題なくアッサリできてしまったり.まぁ,若干空港に着くのが遅れてグラウンドアテンダントさまにチクリと言われてしまったりもしましたがー.というわけで記念撮影.背景が博多っぽくないとか言ってはいけない.

12日間,ということでウィークリーマンションを借りてるわけだが,これがまた,自分のウチより設備がよい.そりゃ月の家賃を遥かに越えるような場所なんだから当然ちゃ当然.あと,出張とかのオジサンとかばっかりなんじゃねーかと思っていたら,階上も階下もジョシコーセーばっかだったというのは,まぁ部活の合宿らしいのだが,意外ちゃ意外.

つーか17:20で作業を終了しなきゃならないため,早くも帰宅してたり.落ちつかねぇ.もっとも,帰ったら帰ったでデータをまとめたりするとか仕事はたっぷりあるんだが.

博多区某所に潜伏中.あぢぃ.

2007-07-30

都内某所に潜伏中.

2007-07-29

きまぐれに名刺を作ってみた.無けりゃ無いで困りもしないのだが,あればあったでそれなりに使えるし,とりあえず.まぁ,例の棒状爬虫類のイラストがメインだったりするのだが.

2007-07-27

夜中の2時とか3時とかに平然と仕事を頼みにくるとかキチガイとしか思えん.

2007-07-26

いや,身近なところからオンラインの某所まで,何でこう,どうしようもないヨタ話しかできないのかと.

子供叱るな来た道だから,とは言いますがー.

2007-07-23

またうっかりサマージャンボに手を出してしまうワタシ.

2007-07-19

研究室のサイトだけのはずが講座全体のサイトまで更新する羽目になったのだが,これがまたドイ.これまでの担当は,自称パソコンを使いこなす男らしいのだが,どう見ても素人です.本当にありがとうございました.結局作りなおしかよ.

2007-07-18

研究室のweb担当ということで,好き放題やっていいよ,ということだったので,アダルトサイト風にしてみたり,若干誹謗中傷気味なジョークをかましてみたりしたところ,見事に教官殿に怒られましたとさ.がっかり.とりあえず路線変更ということで,大学の研究室とはにわかに信じがたい cute なサイトを目指してみたのだが,どうでしょう? http://www.sci.hokudai.ac.jp/grp/stratigr/stratigr/index.html

2007-07-16

Nessiteras rhombopteryx

2007-07-15

いや,まぁ擬態とかそういうものを小難しく言い換えただけなんだけど.

いつぞや,機能 function は形態で定義される,みたいなことを書いた気がするけど,その関数は環境における objective なものだけではなくて,環世界における subjective なものと二重なんではないかね,という話でして.

形態の差が自然選択の対象になるとき,それはそのものの本質に関わる客観的な理由かもしれないし,他の生物の認知機構を介した恣意的な理由かもしれない.当然といえば当然の話だが.

2007-07-14

さて,うちの選挙区に羽柴秀吉がきたわけですが.

2007-07-12

で,いんくたん (CV: ゆかりん) てのは.

2007-07-11

そう考えると古生物学者って「ほら,岩の中からこんな生物っぽいモノが出てきたよ? 気になるでしょ? でしょ? じゃあ調べてあげるからお金ちょうだい (はぁと」てなもんで,それどうなのよ.

結局,科学って道楽だよね,みたいな物言いは実のところかなり正しい評価だと思っていて,自分が見聞きした事態と自分が従ってる規則の不一致なんてものは職業科学者に限らずあるもので (その不一致に目敏いかどうかの違いはある),それを解決することを職業分野として世の人々が認めるか,ってとこではなかろうかと.ことあるごとに言う「分業」ってやつね.

それを25にもなったMC2の人間がウダウダと書くのもアレではあるけど,研究の動機を問われたら今のところそう答えざるをえないわけで.

科学を,気になって夜も眠れなくなってしまうような事態を執拗に追究する潔癖症みたいなもの,と評するなら,巷の健康商品やら霊感商法と同じく,知的好奇心という言葉で誤魔化した気違いじみた人間の欲求を満たす情報を提供するものとして,それなりの貨幣価値を生んでいるとも言えるだろうが.

研究意義というのはどう説明すべきなのか.貨幣価値で比べようものなら間違いなく害悪以外の何者でもないのだが.

2007-07-10

まぁなんといいますか,教科書やら出張費だけで破産できる人間にとって,毎夜,毎週末,遊んでられるとか全く理解できないわけですが,それでワーカーホリック呼ばわりされて遊ばなきゃだめだよとか言われても微塵も同意できないわけでして.

2007-07-08

教科書破産.

2007-07-03

今日のトホホ:なぜ plesiosauromorph | pliosauromorph の区分と plesiosauroidea | pliosauroidea の区分が一致しないのか.なぜ収斂なんて現象を見てしまうのか.要するに,ギルドってのは或る形質を共有する集団,クレードってのは祖先-子孫関係に基づく集団なわけで,両者はそもそも直交しているというお話.

2007-07-01

木曜の公開処刑 (ゼミ) を控え現実逃避気味なのだが,やはり如何にして多次元空間を紙面上に表現するかというのは難しいもので,そっちの開発もしておこうかなぁ,などと,手作業でできなくもないことをいちいち自動化したくなる悪い癖が出てきたり,それって実は処刑日に間に合ってなきゃいけなかったはずで,さてどーしたものやら.

2007-06-28

そりゃ確かにほぼ 24 時間学校にいることで有名な oanus さんではありますが,かといって夜中〜早朝にかけて押しかけてくるのは迷惑かつ非礼だってわからんものかねぇ.

2007-06-26

Front Mission Alternative OST も再販されてたのね.というか RIOW ARAI だったのね.

奥さん,大変ですわよ.Einhander OST が再販ですわよ.

どうしてこう2日連続でゼミ発表を割り当てられてしまうのか.

九州出張ついでに翼竜展,という構想.

2007-06-25

車検に 140k...

2007-06-18

あと,特筆すべきことと言えば,最近妙にメガテリヤキ率が高いとか,メガテリヤキよりはビッグマックのほうがいいよね,とか,むしろメガピクルスバーガーとかどうよ,とか.それからドリームジャンボは回収率 1 割に終わってしまって,泣きそう.

ずいぶん放置しましたが,生きてます.死んだと思っていた皆さま,残念でした.へへへ.簡単に事後報告すると,今年もまた中川町やら道内各所に行って野外調査をしてきたりしたわけですが,双翅類なんて絶滅してしまえ.

2007-06-02

明日から野外調査.できれば最後の調査にしたいところ.

2007-05-28

新しいメインマシンの sterna ちゃん.ようやく箱に収まり,そろそ通常業務に戻れる予感.ちなみに箱は例によって例のごとく100円ショップのA4ファイルボックス.黒い箱に白のリンゴといういかにもアレっぽいデザインながら,こっそり Athlon64 X2 のステッカーが張ってあったり,それでいて中身が FreeBSD だったりする.リテールクーラーながら50度程度を維持.

2007-05-26

とりあえず新しいメインマシンは動いているのだが,ブートのときに acpi 関係のエラーを吐き出すのが気持ち悪い.ASL を自分で書くとか,かなりめんどい.参考:FreeBSD handbook, 11.16

2007-05-24

ちなみに RAID チップは,abit nv7-133r 上の HPT370 でズッコケて,苦労と試行の IT8212F のカードで成功.まぁ,たまたま使ってたマザーがあちこちやばかったりするので,HPT370 固有の問題かは不明.

ad*s* WARNING - WRITE_DMA UDMA ICRC error (retrying request) .. みたいなエラーを大量に吐かれたわけだが,どうやら結局 RAID チップまわりっぽい.巷を見渡してみると dma モードではなく pio モードなら ok だとか,ide ケーブルの不良だとかってことになっているが,HDD 自体の損傷というわけではないらしい.

ntfsからufsに移そうと試みるも絶望的なまでにうまくいかない.泣きそう.

2007-05-22

結局メモリがダメだったという(鬱死

言ったそばから(鬱

各種ネットワークサーバ用のマシン (geodeNX, KT266) を make buildworld 中.CFLAGS = -O2 でさんざん ICE を吐かれたので,おとなしく -O にして,とりあえず引っかかっていたところはクリア.さて今度はうまくいくか.

2007-05-21

その場の思いつきで語った話メモ.ボクサーとランナーを形態形質に基づいて系統解析できるでしょうか?

今日のあぶない言葉:たとえば,など,似る.うっかり仮想の論客に向かって吠えてしまったわけだが.

2007-05-20

コマンドが羅列されるマニュアルというのは,正確性は高いし,その通りの操作すれば期待通りの結果が得られるの便利なのだが,わかりにくい.何がわかりにくいかといえば,具体的すぎるから.つまりそれぞれのコマンドが何をするものなのか初心者には全く謎であるとともに,コメント行も行指向だったりするために大局的に何をしたいのかがわかりにくかったり,要するに抽象度が足りない気がする.まぁ,わかりやすい抽象度なんて人によりけりだけど.

2007-05-19

で,必ずこう訊かれるわけだ,「どこでそんなの覚えたの」と.そんなの,ぐぐって仕様書やらマニュアルやら人柱さまの報告を読んだだけ,としか答えようがない.多分,ことの本質は検索の仕方がわかんないとか,検索って概念がないとか.仮にも理系学生やってるならそれくらいの概念はあってしかるべきと思うんだが.あるいは「図解なんちゃら」みたいなインターフェイス依存の操作を覚えるばかりで,その背後の理屈を全く理解してないとか,する気がないとか,やっぱり根本的に間違ってる気がする.

早い話が,ぱそこん関係の便利屋さん,みたいな認識なのかもしれんが.

どうしてあからさまにスキルがない人間がイリーガルコピーを使ってたりするのか.そして,どうして私にそういうのを貰おうとやってくるのか.

それにしても,ルータとして常時起動しておきたいロースペックマシンの方がうるさいのはなんとかならんのか.

新しいの買っちゃったし,てことで古い方をゴニョゴニョしたら,動くし.なにこのマーフィーの法則.まぁ,もともとメモリやらlanやらusbやら,とにかくマザボにアレコレ不具合があったわけで…と自分を納得させてみる.

2007-05-17

お金がないとかわめきながらアルマジロ本をセットで買う私.必要経費.

結局 Athlon64x2 5600+ & AMD690G という構成で,約62k也.新歓やら車検やら,それでなくても出費がかさんどるのだが,しかし本業のための道具ゆえこればっかりは削れぬ.恐怖のキャベツ生活か?

2007-05-16

つい GeForce 7050 PV の初物に手を出したくなってしまうわけで.

いつもどおりフツーに使ってた PC が突然落ちて,やたらと BIOS がビープ鳴らしてきて,11.5 倍だったはずの CPU の倍率が 10.0 倍でしか認識されなくなるとか,これはいよいよヤバイかもしれない.

2007-05-15

fifth conference on the secondary adaptation of tetrapods to life in water @ kahaku, 2008-06-09 -- 13.

で,ひとつ思うのは,ふと思いついた作用像 A が自明でなく他の作用像 B がある場合,先行する A に関する研究はダメな研究なのか,ということ.あるいは今現在から将来の科学者が思い付く限りの全ての作用像を想定したとき,それとて人間の環世界ということで,対象となる生物の真の環世界が本当に分かるかどうかは怪しいわけで,それを理由に作用像を考えることが非科学だと断言してもよいのかね?ということ.

つまり「客観!客観!」とか言うのはナンセンスで,科学として問われるのは客観性とは別の切り口だよね,という.

こういうとき「記載は良い,理論は悪い」みたいな言い方をされるのが非常に嫌なのだが,そういう人の言う客観というのがどうも信じられない.今現在の人間の環世界において,長頸竜の脚を鰭として記載することは「泳ぐ」という作用トーンで扱っていることを暗に示すわけだが,仮にこのトーンの設定が誤っているとしたら,どのような表現でその形態を記載するべきか,という問題に至ってしまう.鰭として見ているからこそ,その形状をコードとスパンという変数に縮約できるわけで,そうでなければ得体の知れない妙に複雑な閉曲面を示す式に成り果てるか,せいぜいそれを統計的手続きに従って要約した無意味な値ができあがるだけとなる.それを客観と呼び,その数字さえ出ればいいというのなら,それ以上のことは一文字たりとも書かないで欲しいのだが.

結局,機能形態学のヤバイところというのは,或る形態を見て何らかの機能を想起すること,つまり知覚像から作用像を生み出す行為自体が妥当か,そのアフォーダンスは自明なのか,というところに尽きる.

Uexkull はもっと評価されていい.

2007-05-14

毎週月曜は学食でプレスリーごっこ,もといドーナツ大安売りの日.閉店間際に行ってひとつオマケしてもらってしまったり.シアワセ.

こういう二項対立とか,物事を理解する上ではいろんな切り口があるし,そうでなければ理解などできないのだが,生物の分類体系として系統という概念のみに偏ってしまうのには若干の弊害がないのかね?とか思ってしまうわけだ.

Krebs の本もそこそこに,Pough, Janis and Heiser の Vertebrate Life (7th) を読み漁る私.図書館の教員選定本ということで目に止まったわけだが,脊椎動物の教科書としては久々のヒット.だいたいこの手の本は各クレードごとに章を分けて,という流れで,この本もそういう部分があるのだが,水中生活と陸上生活,内温性と外温性,sauropsida と sinapsida という具合に分かりやすい二項対立を示しているところがステキ.

勉強しなきゃならないことだらけなので,各分野の大枠をとらえるのに苦労するのだが,そういうときは,できるだけ新しい教科書を2冊ほど借りて,目次を写経して,気になる単語を grossary で索いて,本文はあとまわし.分野間の繋がりを確認するだけにどどめ,あとから参照できるように備えておく.というわけで,Krebs の Ecology (5th)を写経中.

2007-05-13

svchostがリソースを食いつぶすというトラブル.そういうことだったか.

再設計…ぅぁぅ

2007-05-12

なんとなく勉強しないできた生態学ではあったが,やはり避けて通ることはできない模様.まぁ,古生物をやる限り生物系の分野は網羅して当然といえば当然なのだが.

それにしても,居室の酸欠,高温,乾燥はなんとかならんものか

2007-05-11

やはり開封したてのコーヒーは,インスタントではあるが,美味い.

そう,もはや,というべきか,かなり以前からそうではあるのだが,知りたいのは恐竜のことでもなければ脊椎動物のことでもない.

より正確には,なぜ「似ている」と思うのか

あるいは,なぜ似ているのか.

要するに何を知りたいかといえば,なんでこんなカタチの生物がいるのか,それを知りたいわけで.

研究意義については,かれこれ一年半近く悩んでいたわけです.そりゃあ,古脊椎動物の研究を小馬鹿にする人やら,理論系の研究を小馬鹿にする人やら,そんな人ばっかの中でやってりゃ嫌でも悩まざるを得ない.

もう少し言い換えるなら,自分が何をしているのか,何をしたいのか,それを明確化するための思索.

で,2時間近く何を悩んでいたかといえば,要するに研究意義,というか,結論.自分がしたことから何が言えて何が言えないのか.あるいは,言えることだけを言うだけに徹しなくては.

最大の問題は「機能」とか「形態」という単語の意味の曖昧さにある.とりあえず,機能は形態によって定義されるものであり,機能のために形態があるわけではない.そして機能によって現れる性能が自然選択の対象になる,というのが現段階での個人的見解.

functional morphology の気持ち悪さというのは,形態がかくある理由を或る機能を実現するため,などと目的論的説明をしてしまうところにある.あのラマルキズム爆発な説明が,実に耐え難い.敬虔な functional morphologist はそうでないはずだが,少なくともそうでない教科書を読んだことがない (大した数を読んだわけでもないが).

そう,要するに,あの functional morphology という単語が気持ち悪くて仕方なかったのだ.

今日おぼえた言葉:Functional Explanation

2007-05-07

割とどうでもいい話ではあるけど,punctuated equilibria の原論文である Eldridge and Gould (1972) に,Vladimir Vladimirovich Nabokov の小説が引用されててちょっとビツクリ.Lolita じゃなくて Ada だけど.

ひとつ註釈をつけておくなら,この図が分類学の論文に載っていたというあたりの含蓄がいかにも.

顕微鏡サイズの何かをやってる同僚経由の問題.何かがおかしい. 元ネタはEvitt (1985; Figure 7.7)

某所の某ゼミについて,専門バカ養成所のような気がしてならない.

2007-05-06

ニコニコでSTGのBGMをかき集めてみたので,興味のある方はどうぞ.

2007-05-05

ThinkPad のバッテリが復活.バッテリがなくともACアダプタがあれば動くには動くのだが,ThinkPad の場合にはバッテリが向かって手前側にあることで絶妙な重心位置となっているため,バッテリがないと使いにくいことこの上なかったりするわけで.

2007-05-04

雷は雷でも,地雷だったらしい.

今日のありがたいお言葉:原稿が,遅くとも1.5倍のペースで進む方法を教えてあげよう.…今すぐブラウザを閉じろ! そして24時間は開くな!

山を歩けば骨に当たる,てなもんで,K島層から化石骨入りノジュールを回収.

2007-05-02

やってくれるぜ Elsevier .ebooks の無料トライアルですと.Ancient Marine Reptiles とか Marine Mammals とか,つーか,こないだ買ったばっかの Geometric Morphometrics for Biologists までも.あとおもしろそうなところで Geometric Measure Theory とか An Ontological and Epistemplogical Perspective of Fuzzy Set Theory とか Fuzzy Logic in Geology とか Multibariate Polysplines とか The Character Concept in Evolutionary Biology とか (なんとなく気になった文献リスト).

2007-05-01

Broken Thunder は買いだらふか.

Zarnik (1925) の Fig. 1 のユルさに悶絶.

2007-04-28

今日の謎組織:肉食爬虫類研究所

これが趣味でやってるニュースサイトなんかだと,最初からその人が知っている分野に限定されてたりするのでそれなりの質が維持されてると思うのだが,そういう新興のニュースサイトなんかだと中途半端に手を広げてるせいで質もへったくれもなかったり,他誌からの転載でいいや,みたいな手抜き感が見えすぎて嫌.

つーか,最近しょうもないニュース配信会社が増えすぎのような気がする.一次ソースが同じで変な訳の記事がワラワラと湧いてくるとか,他がやったネタを使って手抜き取材してるだけとか,ノイズだらけで使えねーなー,という感想.パロディとかそういうのだとしても悲惨.

Geologyに掲載された某論文を紹介するアメーバ ニュースの記事業界ジャーナル「地質学」5月号て.

さて問題です.oanusさんは何ヲタでしょうか.

教訓:門外のコトは迂闊に喋るな.

2007-04-26

もうね,窃盗は死刑で.

2007-04-25

つまり謙虚さを旨とする人間にとって,自分の感情など何一つの根拠にもならず.

単に「嫌」という感情で物事を放棄できるとは限らないという考え方にとりつかれてしまった人間,つまり自分の感情を理由に他人に何かを押し付けてしまおうという発想を横柄と感じる人間にとって.

ひとつには,真偽と好き嫌いの判別を曖昧なままにしているせいもあり,それが「偽だから嫌い」だけなら許されようものの,いつのまにか「嫌いだから偽」という誤った判断を無意識のうちに下しているわけで.

おそらく単純に真偽が問題であるならば容易に反論に出られるものの,そこに好き嫌いという価値が紛れ込むという幼稚な事態が起こるのは.

しかし,残念ながら仏の境地には達していないため,嫌いな人間もいるわけで.

2007-04-24

いちばん楽なのは,その考え方が実は誤解だという場合で.

それこそ自分の至らなさを露呈する行為,いわゆる厨返しというやつでして.

たとえば,そういう謙虚さの足りない人間を目の前にしてブチ切れるという行為は.

若干,本題を喪失してしまったわけですが.

で,なんだったかというと

などと自省してみると,それなりに思い当たる節がありすぎて嫌ですが.

それは都合の悪い記憶を抹消しているだけでしょうか.

たとえば,私のヲタ趣味を他人に強要した覚えは全くないのだが.

たぶん,ここ数年で自分が覚えているかぎり他人に押し付けたものといえば,誕生日とかのプレゼントくらいのもののはずで.

要するに,自分の趣味を押しつけるなどということは.

「謙虚さ」は対話のための前提であって.

「謙虚さ」を「強要する」という点はいささか自己矛盾的ではあるものの.

こう言葉にすると実に粗暴であるが,いわゆる「謙虚さ」を表現しているつもりなのであり.

結局,過去にも各所で愚痴るたびに口にしてきた「私のことを理解しろとは言わないが,お前の思考とは異なることだけは認めろ」という言葉に集約されてしまいまして.

それは「常識とか普通なんてもの,あるわけないじゃん」てな思想なのだが,それは決して自分勝手に振る舞うことを肯定することではなく.

「自分より経験を積んでいて然るべき」という発想には「みんな自分と同様の経験を積んでいる」という前提があるわけでして.

「子を見て怒るな,来た道だから.年寄り笑うな,行く道だから.」では,自分より経験を積んでいて然るべき人間が,自分がかつてしていた稚拙で痛い行為をしているのを見てしまった場合にはどう対処すべきか.

2007-04-23

ボスが作ったパワポ資料を自分のメインマシンで開いてみたところ,これが死ぬほど重い.おまけに,それを隣で見ていたボスには「昼寝ができるぐらい遅い」だの「仕事にならねーだろ」などと評されてしまう.そりゃボスは quad Xeon で私は Geode NX なので当然っちゃ当然なのだが,それはアレか,新しいマシンを買えよ,というお告げか?

さすが麻生タン

それにしても風邪なのか,喉が痛いうえに吐き気がひどく仕事にならねぇ.

割とお気に入りのシャツをボールペンと一緒に洗濯し,かなりガッカリな状態に.一緒に洗った諸々にまで被害が及ばなかったのはゲルインクのためか.

2007-04-22

自転車のスポークを調整してもらったら見事なまでに快適に.

新しいマシンを組もうかどうか考え中.目下最大の悩みは 720 GB の Ultra ATA/133 のディスク.

2007-04-21

某所の某女性に「アキバ系でロリコンなんだって?ショックぅ」みたいなことを言われてしまったのだが.

2007-04-19

skkimeを入れてみた.言葉じゃなくて文字列をそのまま入力する感じ.それなりに脳を使うが,慣れればメチャクチャ速そう.慣れるまでが大変だが.

2007-04-17

<g>←あたまをかかえてるように見える.

で,BBLeanでbbWorkspaceWheelとか入れてみたり.こんな時間になにやってるんだろう.

2007-04-16

マウスホイルをぐりぐりやってウィンドウが切り替わるってインターフェイスを思いついた人は天才.exposeよりイイ!

2007-04-15

FreeBSDでゴニョゴニョしているのが若干本業を圧迫しているという本末転倒ぶり.

あまりにも鬱々としてきたので気晴らしに街に出てみたものの,どうみても徘徊老人です.本当にありがとうございました.というわけでひきこもり.

2007-04-13

雪が融けて,春になって,まぁいろいろ沸くわけですが,おかげさまで学食が混んで飯が食えません.たまに早起きしたからって学校来るなっつーの.

2007-04-12

thinkpad x22 のバッテリが充電できなくなってしもた.さて,どうしたものやら.

2007-04-11

学食のオバチャンもといおねえさんにまで最近食が細くなった?とか言われてしまった日にゃあ.

やはり一つプログラミング言語をマスターしておくと何かと便利だなぁ,と,ひしひしと感じる今日この頃.

2007-04-10

脊椎動物に関して議論する時間が,脊椎動物屋さんより無脊椎動物(原生生物)屋さんの方が長く,そして妙に有意義というのは.

2007-04-09

ジャンクの外付けCDRDから,電源とIDE-USBコンバータを摘出.ふふふーん.

2007-04-08

さて,本気で*BSDに乗り換えるかな.

つーか,机の上が 17inch CRT と 17 inch LCD ,ついでに A4ノートPC に占拠されているわけですが.

とりあえず,メインマシンのデュアルディスプレイ化 + USB の 2.0 化,ついでに某氏から貰った Athlon マシンの A4 ファイルボックス封入,その他 2台の分解・動作チェックに加え,大学のゴミ置き場から拾ってきた鉄ぐずで棚をつくってみたり,とりあえず一段落.結局,今のメインマシンが最速なのは変わらず,他のマシンの処遇に悩む.つーか触ってもいないけどまだ iMac が1台とプリンタ2台,ついでに共用の DOS/V 機 3機と PowerMac 2機 のセットアップと研究室内の配線が待ち構えていたり,もうイミワカンネ.

2007-04-06

ようやく 17 inch の液晶ディスプレイを入手.しかーし,今使ってる GPU が Geforce 2 Ti ゆえデュアルディスプレイ化できなーい.というわけで貰い物の radeon 9000 に換装しようと準備中.ついでに,やはり貰い物の DOS/V 機 3 機の処遇も考えてみようととりあえずバラしてみたところ,socket 370 でデュアル CPUなマザボだったことが判明.さーてどう調理してくれようか.

それにしても「なんとかならんのか.」が多いのはなんとかならんのか.

この期に及んでまだアルコールが抜けず吐気が止まらないのはなんとかならんのか.

2007-04-05

誰と話しても「え,彼女いないの?」という展開にはいいかげん辟易するんだが,その辺のとこなんとかならんのか.そりゃまぁ,彼女いない ⇒ 彼女も出来ない程度のダメ生活あるいはダメ人格,みたいな評価はワカランでもないが,わざわざ女の尻を追い掛け回してみたり,媚びてみたりするようなマネは全く理解できないし,彼女がいることや子どもがいることを自慢されてもその素晴らしさは少しも伝わってこないわけで.

物凄い勢いで二日酔い.激しく叫んだのか喉が痛いのだが,ほとんど覚えていないあたりがアレ.

2007-04-04

ボスが自己紹介ページくらい作っとけというのでサックリ製作.それにしても某システムのうぷろだの使いにくさはなんとかならんものか.

2007-04-02

某システム.3月中から年次更新してくださいと告知しておきながら,ようやく今日になって交信可能状態に.で,更新した途端に全権限を付与されたわけでして,確かに権限があればコッチとしてはやりたい放題なんだが,それってセキュリティ的にどーなのかと.

2007-03-30

発注側も受注側もクズなシステムってどーなのかと.いや,まぁ某理学情報システムのことですが.

やはり1000円もしないような腕時計はアッという間に使い物にならなくなるわけで.

2007-03-28

いよいよBaysianの仲間入り.

2007-03-26

wikispeciesのelasmosauridaeElasmosaurusは当然として,他がEromangasaurusTerminonatatorて,どーゆー偏り方なんだか.

今日覚えたコトバ:「リンクは自由にして下さい。ただし自由って何か考えてみてください。」出典はココ

nullとundefまわりのアレ,ふと読み直した論理哲学論考の5.5352あたりで指摘されてたり.

階上の改装工事UZEEEEEEEEEEE

2007-03-25

結局RDBMSってのは関係代数を実装してみたもので,SQLってのは一階述語論理の原始論理式を列挙しているわけ.てことはデータベースの設計てのはER図を書くとかなんとかそういうことではなくて,自然言語で命題を書けるかどうかにかかっているような気がする.

2007-03-24

一時期,毎日お世話になって飽きがきていた自販機のホットヌードルとんこつだが,最近パッケージが変わったので久々に食べてみたところ,フライドガーリックが追加されて無駄に食欲をそそりやがる.むー.

今日もZFC.算数をするだけの身にとって,教科書は使える公理系さえ教えてくれればいいわけで,何かと矛盾をはらむ公理系はとりあえず知らなくてもよかったりする.そうじゃない(古典的な)公理系やらは,或る公理系を使う妥当性を説明するために必要なだけではないかと思ったり.もちろん「直感的な」系の紹介はイントロダクションとして必要なのだろうけど,なんかその部分に大半を割かれてもなんだかなー,という感じでして.

2007-03-23

さて,エラスモサウリダエは,クラスでしょうか,ファミリーでしょうか.

さて,「肩甲骨」というのはクラスでしょうか,セットでしょうか.

2007-03-22

それに対する答えが「うーん,ごめんなさい.わかんないっす.でもNさん,あぁウチの助教授のね.あの人なら多分知ってますよ」ってのは.

ウチの大ボスのトコに来てるフランス人のせんせ,私は特に研究で関わりはないのだが,ふと話かけられ何かと思って聞いてみると,「聖闘士星矢って知ってるか?ちょっとこの黄金聖闘士のフィギュアシリーズのさ,シュラと童虎が欲しいんだけど,売ってるとこ知らない?いやぁ,とりあえずヨドバシカメラとビックカメラのオモチャコーナー行ったけどなかったんだよねー.」…ぃゃぃゃ.

種の有無だとか,高次タクサとか命名とか,なんかその辺のとこはみんな例のクラスとセットの問題に左右されっぱなしのような気がしてならない.たぶんされてると思うんだが,頭んなかまとまんないし,とりあえず保留(いわゆる言い逃げ).

2007-03-21

つーわけで,OOPにこだわらなくていい理由もわかったし,いろいろスッキリ.

どうやらセットとクラスは違うらしい(つーか,世のOOPの教科書ってどんだけ曖昧に書いてるのよ).

とりあえずOOPの用語は曖昧すぎて理解できぬ.数学の術語に訳してくれたらあっという間に理解できるだろうに.そう云う意味ではHaskellもTutrialDも非常に理解しやすかったが(それを使って何かできたか,というと話は別).

もひとつ,結局 OOP のクラスというものがフツーの集合なのかという点で納得がいかず.特に抽象クラスまわり.ところによってクラスはインスタンスの集合,みたいなことを書いたりする人がいるのだが,じゃあ抽象クラスは何の集合なのよ?と.

継承に関わる諸問題.要するに集合の定義が内包的であるか外延的であるかで継承の考え方が変わってくるって話なんだが,RDBMSでの関係ないしTABLEという集合は,常に外延的に定義されるものなんで(VIEWは内包的定義だけど),PostgreSQLのINHERITSて使いどころなくね?みたいな感じ.で,結局どうするかってサブセットの主キーがスーパーセットの主キーを参照すればよいんではないか,とか.更新周りがアレではあるが.

なんと,今日は祝日らしいね!

2007-03-20

いつからSFはセフレの略になったんだ.

今日覚えたコトバ:高階述語論理.初めてってわけじゃないんだけど,身近な例で再発見した,という意味で.とりあえず,「変換系列の有無」を変換系列にしたりするのは,出来なくなくとも手にあまるような気がする.

2007-03-19

今日覚えたコトバ:凸包.…これ知らないで,今まで何やってたんだかっていう基礎知識なんだが.

やはり継承は謎.

2007-03-18

先週末,まだRDBMSを理解してなかったうちはとりあえずDBDesigner 4 日本語版を使っていろいろ試していたのだが,抽象的なことが分かってさえしまえばGUIよりCUIのほうが早かったり.

居室の窓際の席の先輩方が引越しまして,寒い寒い.

nullの場合分けが8つにも膨れ上がった日にゃー,もう

同姓同名さんみーっけ.

長頸竜類の頸椎数をどうコーディングするか,っていう古典的な問題.要するに間隔尺度って概念がないのよねー.

ひさびさに家で寝て,うわーもう日が昇ってんじゃん,とか思って家を飛び出し学校に向かいつつ,ついでなので本屋とパン屋に寄ろうとしたら開いてない……まぁ,世の大きいお友達がプリキュア見てる時間帯だったわけだが,どんだけ時間感覚や曜日感覚がズレとるのか.とりあえず家の時計(4:35くらいで止まってる)の電池と,腕時計(無い)と.

2007-03-17

1ヶ月前にはxqueryがー,とか言ってた人間がコレだもんなー.痛いなー.つーか,さっさとデータの入力と解析に移れという話で.

5NFどころか6NF

数学的な明快さ,という意味でTutrial DとHaskellでゴニョゴニョ,とか思ってしまうのはアレすぎるだろうか.

形質行列が非正規形という話について,今の解析ソフトは各変換系列について順序性をオプションとして指定したり,あるいは例の分枝変換系列(=半順序性)を加算コーディングにしてみたりしてたわけだけど,こうしてリレーショナルデータベース | 関係代数の勉強をしてみると,データの扱い方がメチャクチャ大雑把だなーという印象が拭い難くなるわけでして.

あと,変数の尺度はもうちょっとマジメに考えたほうがいいと思う.なんでもかんでも半順序尺度ってのはどうかと思う.

nullは無い,と書いてしまったが,それは「たぶん」の話で,形質のコーディングや付値の際にnullを排除できるか,という問題はもうちょっと論証が必要な気がする.結局のところ,いわゆる形質行列というのは,そもそも行列ではなくて非正規形の関係変数(Date流に言うなら,nullがあるので関係変数ですらない)なんではないかという話.そんなわけで,今まで散々使いまわしてきた形質行列はちゃんと正規化して考える必要性とか,それとは別にnullを必要としないコーディング規則(たとえば計測箇所の選択とか)を考える必要性とか,そんなコトを考えてみたり.

nullは無い.値は唯一という場合と値は無数(制約はある)で不明という場合が発生する.つまり,不明ではあるが値は存在するのでnullではない.そういうわけで,こないだ言い出した多値変換系列で問題となるのは,nullの有無ではなく個々の変換系列の独立性であり,それを考慮した計算が行われているか,ということになる.

結局,nullなんて無いよ> (゚∀゚) というDate氏の考えに染まってみたり.

C. J. Date のデータベース実践講義を購入.「1.2 製品ではなく原理である」という見出しがステキ.

2007-03-16

うっかりミスでノートPCのOSを再インストールする羽目に.むー.

今日覚えたコトバ:四値問題.null と unknown の問題て,要するにコレのことだったんだが,コレを解決しないで系統の「推定」なんてできるわけ無い気がしてならない.

CLAMPをCLIMAPと空目した私はもうダメポ.

ちなみにoanusさんはオブ脳ではありません.

今日覚えたコトバ:インピーダンスミスマッチ.つーか,継承ってどーしたらいいのよ?

2007-03-15

結局,生物とか地質とかそういうのがやりたいんじゃなくて,数学をやりたいんじゃないかなー,とか.

出てった先輩が液晶モニタをおいていったのでデュアルモニタにできるかなーと思ったら,d-sub 15 pinで,自分のマシンの出力はDVI-D.むー.

ステキなシェイプのPlotosaurus

2007-03-14

あるいはパイ投げというのもアリかもしれない.eが余計だけど.

とはいうものの,3.14 と解釈すべきか 3/14 (~ 0.214) と解釈すべきかは,諸々の利率に関わってくるのではないかと危惧.とりあえず2/14で渡して3.14で貰おうという戦略には,2.14で貰ったと解釈して3/14で返す戦略で反撃しても問題はなかろう.

今日は何の日?「πの日」.

最節約法でmulti-state characterを扱う時の加算コーディング法て,本当に使っていいんだろか.特にnullとunknownを区別しない解析ソフトとか,後でブーツストラップ検定する場合とか.

形態データをゴニョゴニョと扱うためにデータベース設計.結局,第五正規化までする羽目に. 手持ちのデータベース設計本では第五正規形という語彙は紹介されるも,意味の説明は第三正規形まで.まぁ普通はそれで事足りるのだろうが,やはり概念の持ち合わせは多いほうが便利という例.実際問題として,自分の扱ってるデータについて第五正規化までする必要性が本当にあるのかどうかについては謎.バラし方がオカシイだけだったりして.

あと何が嫌かって,ホテル/旅館の妙に豪勢な料理を独りで食すのが嫌.結局,牛丼食べてマンガ喫茶に寝泊り,ということになる.

旅行の何が嫌いかって,当てもなく歩くのが苦手だったり,みやげ物屋が鬱陶しかったり,阿呆な観光客が嫌いだったり,そういう自分も歴史分野の教養が足りないので理解できなかったり,あとはお金が無かったり,時間が無かったり.年に1,2度の遠出といっても,マンガ喫茶に寝泊りして地方の自然史系博物館を丸一日かけて見学するくらいしかすることもなく,旅というにはあまりにお粗末.そう意味では,丸一日枯山水プラン,というのは妥当な線だと思う.

中学の修学旅行の班行動の時間に「一日ひたすら枯山水を眺めつづける」というのを提案したもののあえなく却下されたことを,雪景色を眺めながらふと思い出す.基本的に旅行が嫌いなoanusさんだが,このプランだけは別格.

一面に粉雪が広がるのを見て,足跡をつけたいと思うか,ただ眺めていたいと思うか,という問いには迷わず後者と答える.

寒い寒いといいながらも,吹雪く夜には綺麗な風景を眺められるのでそれはそれで悪くない.が,寒いものは寒い.

2007-03-13

雪どころか吹雪.

2007-03-12

どうしてこう丁度灯油が切れたところで雪が積もったりするのか.

2007-03-11

robo-salamanderなんてものが登場.泳ぎはまだまだ,って感じ.振動数も周波数も大きすぎる希ガス.

うっかり居室においてある「うしおととら」を読了.所要時間4時間ほど.むー.

2007-03-10

やさしさの半分がバファリンで出来ていたらどうしよう.

要するに,研究室内で一番CPU時間を食うような仕事をしているのに自由に使えるのは研究室内最弱クラスの個人PCで,共用の最速のペケツーマシンがよりにもよってペケプーで,メールチェックなんかのために交代しながら使わなければならない,というあたりが問題.なんとかならんかのー.

新しくやってきた例のペケツーペケプーマシンをリモートで操作して数値計算を任せられたらいいなー,とか思ってペケプーのリモートデスクトップを試してみたのだが,同時に複数ユーザがログインするのはダメらしい.さてどーしたものやら.

2007-03-09

一つ仕事をこなして「終わったー」と背伸びをして深呼吸.で,力を抜いて気付くわけです.またわき腹に脂が……

バイト料入ったー,わー.

2007-03-08

いつぞや書いたCD-Rバーナのトラブル続報.どうやらASPIはAdministrators権限じゃないと動かないらしい.runasでなんとかしろってことか.

ボスと大ボスが揃ってvistaノートを購入.いくら年度末だからってどうかと思う.

某掲示板定点観測所だより:スパムで陥落(撤退?)した模様.もっともそこへの普通の投稿自体,フレームとトンデモで出来ているので別にどうでもいいっちゃどうでもいい話.かくして,知る限りそれ系の掲示板は地球科学板だけになってしまったわけだが……やっぱりどうでもいいや.まぁ私も昔はその辺に出入りして大口叩いてたりしたので他人のこと言えたものじゃないんだけど.

Chris L. Organ et al., 2007. Origin of avian genome size and structure in non-avian dinosaurs. を読んでみる.結局osteocyteのサイズを既存の系統樹にマッピングしてみただけなんじゃないかとか思ってしまうわけだが,いや,サンプリングとマッピングはいいとして,そこからDNAの話てのはどうなのよ,と.どっちかっつーと,量的形質を樹形図にマッピングするという統計的あれこれとかの方が興味深いけど,MCMCとかまだ全然分からんし.

源泉徴収票が見つからない.マジ死ねる.

2007-03-07

「せんせー,くびながりゅうのことおしえてー」みたいな感じで訊かれる質問ほどクリティカルだったりするわけでして.

ウチから空き地を一区画挟んで隣に位置する何かの公式サイト.えー……

研究室のウェブサイトを作れとのお達し.とりあえず「いかがわしい風俗店」風にしてみようとか,ブラクラだらけにしてみようとか,漫♥画太郎風にしようとか,とりあえず最初の目標は日本語版googleのコンテンツフィルタで排除されるレベル.次はセキュリティベンダーのブラックリスト掲載とか.

Hello Project!は,いわゆる広義の_Neogloboquadrina pachyderma_ (s)

2007-03-06

とりあえず目下最大のストレスの原因である明日締め切りの研究報告書を書くに当たって,実験室に放置されているドリトス2袋を食うべきか食わざるべきか,という実にしょうもない点で悩んでみたり.だいたいそういう食べ方すると翌日おもいっきり肌に出てくるのだが,後悔先に立たず,後を絶たず,役に立たず.いや,なんとか耐えるよ(弱

まぁ会う人会う人みーんな,一言目,二言目には「やせたねー」か「やつれたねー」なoanusさんですので,もうちょっと食べてもいいのかなーとは思うものの,脂肪ばかりか筋肉まで無いため今以上に体重が大きくなると重くて動けなくなったり,それでなくても脂っぽいのがさらに脂っぽくなったり,なにかとギリギリ.

それにしてもストレスって言葉は便利だなぁ.某精神科医の言うところのトラウマみたいな.

食べても食べても腹が減る.財布の中身を全部食べ物に変えても空腹(もちろんそんな経済的余裕は無い).食べた分だけ脂肪がついても相変わらず空腹.なんか昔もそんなことがあったような気がしないではないが,だいたいこういうのはストレス性なわけでして,食べなきゃストレス,食べてもストレス.

上官殿から,研究室の端末からのエロサイト閲覧許可がおりる.ただし偽装工作は厳重にとのこと.ぃゃぃゃ……