下が古い.上が新しい.間は他所

2007-12-10

修論初稿から.復元という作業は,要するに推論であり,不確かさを抱えるものである.しかし,不確かさが存在するという理由で考えることを一切止めることは,妥当とは考え難い.何が確かで何が不確かか,どの問題に解ける見込みがあってどの問題は解き得ないのかを明らかにすること,それを明らかにできることの方が重要であり,そして適切な実験により復元像をより尤もらしいものへと向上できるというのが,本論文の趣旨である.某教官の言動に対する回答だったりする.厨二病だなぁ.