下が古い.上が新しい.間は他所

2009-05-01

ある種の枠組みに当てはまる立場を「科学」と呼び,それに当てはまらない何かが「科学」を詐称する立場を「ニセ科学」と呼び,その詐欺行為を非難する立場を「ニセ科学批判」と呼ぶ,というところまでは分かった.問題は「科学」ってものが何かという点に若干の曖昧さが残るという点.というか,それを曖昧と呼ぶのこと自体どうなのよ?という話.つまり,「科学」ってのは「『科学以外の何か』以外」としてしか表現できないんじゃないかという主張.「差違のシステム」というか「制約プログラミング的に記述される何か」とでもいうか,そういう感覚で「科学」とか「自然」などという概念を捉えている人間にとって,「科学とは**だ」という型の定義を行うことは,論理的でない (つまり科学的ではない) 行為に見えることとなる.

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