某掲示板定点観測所だより:えっ,潰れたんじゃなかったの?まだ続くの?あれ.
下が古い.上が新しい.間は他所.
2009-07-31
2009-07-30
Eliot Sober 著, 松本俊吉+網谷祐一+森本良太 訳の「進化論の射程」と,Kim Sterelny + Paul E. Griffiths 著 太田紘史+大塚淳+田中泉吏+中尾央+西村正秀+藤川直也訳の「セックス・アンド・デス」の適応主義がらみのアレコレを眺める.とりあえず,ささっと眺めただけではどうにも腑に落ちない.じっくり読まなくては.
2009-07-29
一昨日から NHK-FM でクロスオーバーイレブンの再放送.俺の青春.…青春なんて安っぽい概念でもないんだが.まぁいいや.mp3 プレーヤを zen stone に変えたために家のステレオ以外に受信できるものがなく,昨日と一昨日はこの時間にあわせて帰宅.まぁ 23 時にもなったら家に帰れって話なのだが,なかなかそういうわけにもいかない.探してみれば,同僚が USB のチューナーを持っていたりするもので,懇願して借りてみる.鉄筋コンクリートの箱の中で PC やらケータイやらやら電波状況が劣悪という環境でスイートスポットを探してみたり,ホントに 10 年ぶりくらいの経験.
2009-07-28
2009-07-26
えーと,三笠のは 24 日 (金) の話.で,25 日.エヴァ破見てきた.よくわからんかった.というか,テレビ版とか旧劇場版見て深読みしてたのは昔の話.なんかもう,わかんなくていいんじゃないかって気がした.たとえば赤木ハカセの台詞.BGM が BGM なんでよくわからんかったのだが,あの台詞がバックグラウンドなんじゃないかっていう.Don't think. Feel It. あと,365歩のマーチをニャーニャーと叫ぶ人 (いろいろ混信) とか,あのメタなとこから眺めてるような感じのおかげで,不必要に没入しなくて済んだという気もするけど,あと何回か見直したら感想なんて変わっちゃうもんだろう.まぁ,そんなことはどうでもよくて,マヤたんとヒカリたんがよく喋ってたのでそれだけで十分という説もある.某の登場により,以後の話でノゾミたんとコダマたんも出てくるんじゃないかという期待も出てきたし (妄想).
三笠の博物館でサメ展を見る.楯鱗の化石は慣れないとわからん.初めてみたものとして,ラブカの歯,あれはすばらしい.魚の歯の「プロトタイプ」を見た気がする.あと_Xenacanthus_の歯.昔,新札幌の科学館で「ディメトロドンの歯」などとして展示されてて全く腑に落ちなかったやつ,アレだわ.
2009-07-23
2009-07-22
2009-07-21
2009-07-19
2009-07-17
2009-07-16
締め切り直前のクソ忙しい最中,ファイルサーバーに使ってるマシンが壊れたっぽい.RAID カードを認識しない.RAID カードだけ交換すりゃいいんじゃないかという説もあるが,そろそろPATA から eSATA に移行しとけというお告げだろか.
2009-07-12
2009-07-10
カメの肩甲骨周りの発生を扱ったNagashima et al.の話.去年の SecAD2008 で聴いた話の論文とゆーことになるのか.後出しジャンケン方式で言うと,卒論の時に長頸竜類の肩甲骨周りの相同性を考えながら妄想してたトポロジーのまんますぎて,その話を聞いた当時はやっぱりそうなのかくらいの感想だったのだが,よくよく考えてみるとそれを発生学的に観察できちゃったというのは凄いとしか言いようがない.
2009-07-07
某所で,生物はオブジェクト指向~みたいな話を見掛けたが…いや,オブジェクト指向自体は否定しないし,生物をオブジェクト指向的に説明することも可能だと思うのだが,そう説明することのご利益というのは,一部の人間にとって理解しやすいということでしかなくて,それ以外の体系で説明されることがどう言い換えられるかとか,そういう問題でしかないような気がする.個人的に,オブジェクト指向というのは,オブジェクトに着目しているのか,メッセージに着目しているのか分かりづらい,すなわち同時に見ることが不可能なはずの前景と背景を同時に見ているような説明にしか見えないのだが,まぁ,そっちのほうが分かりやすいって人もいるんでしょうなぁ,という.
いわゆる教養 (正式名称:高等教育機能開発総合センター) の倉庫から,長頸竜類化石のレプリカを発掘.頸椎を見る限りではエラスモサウリダエなのだが,遠位第四手根骨のカタチが腑に落ちない.こんなんだったっけ.