下が古い.上が新しい.間は他所

2013-01-25

あいかわらずあーでもないこーでもない言っている「機能」について.結局,形の違いによって形以外の何かが異なるとすれば,それを機能と呼んでもいいような気もする.言い換えれば「形 → 性能 → 適応度」パラダイムにおける「形 → 性能」とか「形 → 適応度」というような「→」で表された写像を機能と呼ぶ,ということ.たとえば,人の腕のような形状 f1 とか脚のような形状 f2 さらには頭のような形状 f3 からなる集合F から,ズボンを穿ける TRUE か否か FALSE という二値からなる性能の集合 P への写像 (機能) F → P を考えて,f1 ↦ FALSE, f2 ↦ TRUE, f3 ↦ FALSE という観測に基づき,脚にはズボンを穿く機能がある,と呼ぶような感じ.