下が古い.上が新しい.間は他所

2009-03-29

そんなこんなで機能形態屋はカタチを見ないの解題.繰り返しに近いが,機能形態屋には力学モデルを作る作業とモデルに当てはめる作業が課せられる.前者では,確かに実物をみる必要はこれっぽっちもない.たぶん,例の発言はこの辺を指しているんだと思う.ただ,世の中には意外なモノが存在すること,すなわち既存のモデルには上手く当てはまらないモノが存在し,新たなモデルを生み出す必要があることを知るためには,見るべきだったりする.あるいは,既存のモデルを号税して生み出される無限のモデルを全て試すというのはどう考えても不可能なので,有効なモデルを発見するための手がかりとして,見て探す必要はあると思う.