下が古い.上が新しい.間は他所

2009-04-28

例のエントリの最後に問われたような気もする自然科学とは、自然(現象)の法則性を明らかにする学問だという表現について.もはや文脈なんてモノは散在してしまっている状況で,ココで迂闊に何かを書いてしまうことはブーメラン以外の何者でもないのだが,この表現が気に入らない理由は,発言者が「真理」のようなものを意図したかどうかではなく,聞き手である私が,まるで小学校低学年の算数の問題のようにあらかじめ正答が与えられているかのような印象を受ける,という極めて個人的な言語感覚によるもの.あくまでも日本語の問題.そんなわけで,そんなコトは意図してないし論理的にも必要ない,ということが形式的な言い換え (あるいは文脈) によって示されれば (というか,それに気づけば) ,あぁそうですか,という生返事をするしかない.でも,この言語感覚がなかなか覆らないんだよなぁ…